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伊「園田村特産の痛み止めだ、量を誤ると毒になる。これは僕の許可無く使わないこと。」
伊作は自分の隣にいた伏木蔵にそういう
『善法寺様、乱太郎様が眠くなられて来てしまったみたいです』
伊「んー、そうだね乱太郎、左近と数馬を起こして交代してきてくれ」
眠そうに立ち上がりふぁいと返事した乱太郎……の腕を急いで引き寄せるA
『急に申し訳ございません、乱太郎様……そこにいらっしゃる方は何方様でしょうか』
私の声に気付き伊作は包帯を投げた
雑「……曲者だよ」
雑渡昆奈門がそういったあとに上から薬草やら包帯やらが降ってくる
『っあ!!』
乱太郎の腰を伊作の方に押すとすぐに伊作の元へかけていった。
雑「またあったね、Aちゃん」
『左様でございますね……』
まだ薬草が飛んでくるので伊作の方へAは目を向けると薬草を投げているのは伏木蔵だとわかった
雑「とりあえず物を投げるな。というのを辞めさせてくれないか?」
雑渡昆奈門がそう言うと伊作は伏木蔵を呼び自分の元に引き寄せた
雑渡昆奈門は伊作にひと月前も自分と伊作が出会っていると言った
雑「…覚えてないかね」
少し間が空いた
伊「……あの時の!」
雑「私はタソガレドキ軍。忍び組頭、雑渡昆奈門だ。…あの時君達は私ばかりではなく敵味方を問わず、怪我人を手当していたな。…何故だ!」
雑渡昆奈門が一瞬顔をしかめた
伊「それは僕が…“保健委員だから”」
Aは3人を見ているだけで伊作、伏木蔵、乱太郎が声を合わせていった
雑「お前…忍者に向いていないんじゃないか…?」
伊「よく言われます」
雑渡昆奈門は鼻で笑った
雑「いつか、あの時の恩をいつか返さねばと思っていたが…タソガレドキ忍者隊は園田村との戦いは手を出さん。…これが私の君への例だ!!」
外からは左近と数馬がこちらに歩いてきており
雑渡さんを余けた時に蛸壺に落ちてしまった
それを心配した伊作が二人の元へ行こうとしたとき階段が腐っていて、折れてしまって足を踏み崩した伊作も蛸壺に落ちた
乱&伏「伊作先輩ー!!」
『お三方大丈夫でございますか!?』
七「遅かった!」
潮「クソォ……!」
雑「……Aちゃん…いつか君を、私のものにして見せる…」
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唯(プロフ) - 来夢さん» いえいえ、お気遣いありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 唯さん» 別のリクエストをして頂きありがとうございます!頑張って唯様のご期待にお応え出来る様に全力でやらせて頂きたいと思っております!何度も何度もお手数おかけしてしまい申し訳ございませんでした!これからもよろしくお願い致します! (2020年6月21日 10時) (レス) id: cfa50364df (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - (続きです)5年生達を助けるお話をお願いします。 (2020年6月21日 0時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 来夢さん» 返信遅くなりました。改めてリクエストです。夢主含んだ5年生達がドクタケに睡眠薬含んだ布で口を塞がれて眠ってしまい連れ去られ捕らわれた先で起きると八方斎に強力な幻術を掛けられてしまい忍術学園を敵と認識して遅い6年生が必死に幻術を掛けられた夢主を含んだ (2020年6月21日 0時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 唯さん» お返事お待ちしております! (2020年6月20日 22時) (レス) id: cfa50364df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:道明寺 来夢 | 作成日時:2020年4月15日 15時