忍たま 愛され姫3

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その頃庄左衛門と伊助は……

庄「っは……！」
伊「庄左衛門どうしたの？」
庄「見てよ。ドクタケの警戒線だ」
伊「どうする？」
庄「……罠にかかる！」
伊「えぇ……」

カラカラカラ

稗「がはははは！！」
稗「忍たま2人がドクタケ領で何をしてた」

庄&伊「出たな！稗田はっぽう………酒！」

稗「うわぁぁあ！！八方斎だ！バカタレ！！」
稗「お前らな、オーマガトキ領の方から来たな。タソガレドキとの戦いに首を突っ込んで、何か企んでるんじゃないか、忍術学園は」

庄&伊「えぇぇえ！！？」

稗「ぬふふふふ……今日の八方斎はいつもの八方斎とは違うのだよ」
ド「八方斎様、こいつらの荷物から密書らしきものが」
稗「やはりな」
伊「いつもと違う……？」
伊「ああ！！いつもより頭がデカく見える！！」
稗「その通り！映画のスクリーンのおかげでこーなに頭がデカいのだ」
稗「つまり脳みそも多くていつもより冴えているのだ！」
ド1「八方斎様、これ暗号です、読めません」
ド2「“ちょっとでかい”ってあるけど…」
稗「だから…こんな暗号文なんかすぐ解読できるのだ」
稗「この密書はこうやって一寸角の棒に巻き付けると文章になる」

そう言って稗田八方斎は一寸ばかりの棒に密書を巻き付け、文を読んでいった

稗「我がドクタケもタソガレドキを攻める絶好のチャンスじゃないか」
稗「さっそく殿に知らせねば、急げーーぃ」

そう言うと稗田八方斎達は走って行ってしまった

木「よしっ、上手くいった園田村え！」
勘「はい！」
雑「なるほど、蛍火の術か」
木「ん？」

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