忍たま 愛され姫3

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早くも忍術学園は夏休みに入った

龍馬(A)はタソガレドキ城の様子をみてこいという課題を終わらそうとしていた

伊「・・・龍馬？」

聞き覚えのある声に驚き近づく

『善法寺さん？』
伊「そう、僕だよ！」
『どうしてここにいらっしゃるのですか？』
伊「これから課題終わらそうと思っていたんだけど怪我をしている人達を見逃せなくて・・・」
『左様でございましたか』
伊「龍馬は・・・戦に出てたのかい？・・・」
『いえ、私は戦などは好きではございませんので』
伊「じゃあなぜ甲冑何か着てるの？」
『タソガレドキ城の戦のご様子をお伺いするという課題でしたので、取り合えず見つからない様にタソガレドキ城の方々と同じ恰好をしていいただけです』
伊「そうだったんだ」
『善法寺さん私も手伝わせて貰えないでしょうか？』
伊「本当に！？」
『はい、私もお怪我をされている方々を見逃せませんので』
伊「ありがと！」
『いえ』
？「はっ・・・はぁ・・・」

遠くから歩いてくる男は今にも倒れそうだった

『大丈夫でございますか！』
？「きっ君は、タソガレドキ城の子か？」
『今は喋らないで下さい、肩をお貸します、体重をおかけしてもらってもよろしいのでゆっくり行きましょうか・・・』
？「すまない・・・包帯を少し、もらえないか・・・？」
『はい、そのおつもりです。そのついでに傷口も見ましょう』
『善法寺様、お薬と包帯を貰ってもよろしいですか？』
伊「喜んで＾＾」
『恐れ入ります』
？「・・・君達は・・」

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