忍たま 愛され姫3

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虎「団蔵！……あれ？」
団「三治郎、金吾、ご苦労さん」
金「いやー寝過ぎちゃって」
三「まだ、手伝える事ある？」
笹「あるある。あのね逆茂木の弱点を逆転するの」
虎「団蔵ー！！」
団「待ってぇ」
き「あひゃあひゃあひゃ」
笹「でねぇ、これを逆茂木に取り付けるんだ」
し「逆転を弱点」
笹「違うよ、弱点を逆転」
し「弱点を弱点？」
笹「がくてんをじゃくけん……あれ？」

「「あはははは」」

し「何か臭わない？」
虎「ん？」

…………

バンっ！！

虎「うわぁっ！！………あれ？」

「「虎若！！」」

Aは敵が撃ってきた銃弾を銃弾で撃ち返した

虎「Aさん……」←照星さんすみません
照「タソガレドキ斥候が功を焦ったようですな」
虎父「心配かけさせおって」
照「A、お見事だ」
『いえ、ありがとうございます』

そして敵の人達は位置につき始めた

照「先鋒の鉄砲隊、後詰の長柄、砲兵隊まで連れて来た」
照「連中、城でも攻める気か」
田「この距離ではカノン砲でも届きませんよ」
田「橋を落としたので、砲を近づける事もできませんし」
照「それでもカノン砲の弾丸は園田村に降り注ぐ」
田「届かないはずの弾丸が何故？」
照「田村くん、君は石火矢など過激な武器が得意だと聞いたのだが、まだまだのようだ」
田「っう………」

1は「っえ………」

田「何だよ、1年坊主！そのがっかりした顔は！！」
山「攻撃開始は明朝になるようだ」
虎「照星さん！明日は僕に薬込役をやらせて下さい！」
虎父「うん」
照「しっかりやるんだぞ」
虎「はい！！」
田「あの、私も……」
照「A、君もだ」
『はい、承知致しました』
乱「…みんな怪我しなきゃいいけど……」

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