忍たま 愛され姫3

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乱｢……私達、待機しに来た訳じゃないんだけど？｣
金｢そうだよねー！！」

金吾と乱太郎が不満を漏らす

『駄目でございますよ、お二人方』
き｢でもずっとここにいるのも…Aさん…お願いします！｣

きり丸がそういうと、は組の生徒もお願いします！と言ってきた

『んー^^;…分かりました…私がご責任をお取り致します。ですが、私のおっしゃった事はしっかりお聞き下さいね』

元気よくみんなは返事を返した

団｢これからどうします？｣
き｢これ！オーマガトキの部丸の制服！｣
金｢部丸って？｣
し｢合戦場で荷物を運んだりする人の事だよ！｣
乱｢お〜、しんべヱ復活…｣
『きり丸様、これはいったいどこで？』
き｢持ってきた弁当を…生米と取り替えて、米を酒と取り替えて、酒を胡椒に取り替えて、胡椒を部丸の制服と取り替えました｣

乱太郎と私が「わらしべ長者の様だね」と笑う

団｢…きり丸…今のもう一変やってみて！｣
き｢二回目は金とるぞ〜｣
『これを太って頭の大きくなられたしんべヱ様に着せ肩車すれば、大人の部丸として潜入できる、というお考えでございますか？』
き「その通りです！」
『わからなくもないのですが、しんべヱ様を何方様が担ぐのですか？』

まずそこを忘れてたようで、まあとりあえず実践してみようという事になり、きり丸がしんべヱを担いで…まあ無理です。そうするときり丸ふきは手伝えと怒ったので、は組のみんなでやってみせるが

『ふふふ、これじゃあ足が多いですよ』
き「大丈夫、バレませんって」
団「丸見えじゃーん！」

すると、乱太郎に負担が掛かってたのか重すぎてフラついていたそのフラつきでみんなのバランスが悪くなりそのまま崖の方へと行ってしまった

『えー…って！皆様！！！！！！！』

こんなことってあるのかと思っているとみんなは足早に崖の方へと行き、それに気付いたのが遅く、みんなを追いかけたが

既に遅かった…

『皆様ー！！すぐに追いつきますので、落ちた所から行動しないでくださいね！！』

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