カフェテリアでの話(2) 〜アサside〜[43] ページ49
「そんじゃ、俺たちもそろそろ行きますか。」
黒木君が腰を上げるのに続いて、私たちも立ち上がった。
「あ、アサちょっと…。若武とアーヤは先行ってて。」
何だろう?
黒木君に手招きされたので、私は黒木君に近付く。
「若武と仲良くね。図書館で勉強教えて貰うといいよ。
アイツ、長時間読書するの苦手だろ。」
有り難いアドバイスを頂いた。
「ありがとね。黒木君も、アーヤと仲良くしなよ。」
カフェテリアの入り口で私たちは別れた。
「じゃあね。」
「勉強頑張って!」
「またねー。」
「じゃあな。……おい、黒木と何話してたんだよ。」
わざわざ小声にしてきた若武の質問をはぐらかした。
「べっつにー?」
「何だよ。」
小さく小突かれる。
付き合ったらこんな感じなのかなぁ…。
私にしては珍しく、少し胸が鳴った。
「さ、図書館行こ!」
その胸の高鳴りをごまかすように、若武の腕を引っ張った。
……To be continued.
作者より♪Part6→←カフェテリアでの話(2) 〜アーヤside〜[42]
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
希緒 - 楠なーさん» ありがとandこれからも宜しくd(ゝ∀・*)ネッ☆ (2017年6月2日 18時) (レス) id: 6b330cfe2f (このIDを非表示/違反報告)
楠なー - 希緒さん» りょーかいです!頑張れandこれからもよろしく( *´艸`) (2017年6月1日 11時) (レス) id: 7164bf1d64 (このIDを非表示/違反報告)
希緒 - 楠なーさん» ありがと(*´∀`*) でも、取り敢えず自分で頑張ってみよっかな お手上げになったら宜しくお願いします(笑) (2017年6月1日 0時) (レス) id: 6b330cfe2f (このIDを非表示/違反報告)
楠なー(プロフ) - 続編の行き方教えましょうか? (2017年5月29日 0時) (レス) id: 20b5ed2b90 (このIDを非表示/違反報告)
楠なー(プロフ) - 希緒さん» 普通に尊敬するよー。だからコメントも評価もしたし。ありがとう! (2017年4月30日 22時) (レス) id: 20b5ed2b90 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:希緒 | 作成日時:2015年10月18日 4時