どうして会ってしまったの ページ3
ある晴れた日の事だった。
私は、いつものようにセンゴク元帥から命令された海賊の討伐をしに、グランドラインに入っていた。
場所が場所なので、海兵達は連れてきていない。
淡々と、女だと舐めてかかる馬鹿な海賊達を討伐していたその時、
視界の端に、何か白いものが移った。
私「っ……？！」
ヒュッと喉がなった。
だって、その白いものは……
•
私がかつて乗っていた、モビーディック号だったから。
私「ほ、うこく、しない、と」
震える手で電伝虫を取り出して、番号をうつ。
呼び出し音がなり、５コール目でセンゴク元帥がでた。
ｾﾝｺﾞｸ「どうした、A。何か問題でも起こったのか？」
私「は、い。現在、１時の方向に、四皇・白ひげの船が、見え、ます。…攻撃、を加える、べきで、しょうか？」
ｾﾝｺﾞｸ「何っっ？！白ひげの船だと？！体調は大丈夫か？！外傷は？！」
私「……いまの、所は。大丈夫、です。」
こんな状況でも私を一番に心配してくれるセンゴク元帥に、優しさを感じる。
ｾﾝｺﾞｸ「そうか……なら、良かった。白ひげの船は…攻撃を加えられるか？」
私「っふぅ……。はい。問題ありません。」
心を落ち着かせ、何とか通常に戻る。
それでも、心臓の音はうるさかった。
ｾﾝｺﾞｸ「……分かった。念の為、三大将の誰かを向かわせる。…気をつけなさい。」
私「……はい。了解しました。」
ああ。心臓の音がうるさい。
体中の、血管という血管が、大きく脈打つ。
ああ。目の前がチカチカする。
赤くなって、黒くなって、まぶしくなって、
ああ。体が痛い。
たくさんの線と穴が体に現れて、赤色を引いていく。
たくさんのあざも、紫おびてくる。
どうして、こんなに早く再会してしまったのだろう。
まだ、３ヶ月もたっていないのに。
怖い
怖い
コワい。
また、暴力をふられる。
悪口をいわれる。
仕事を押しつけられる。
いやだ。いやだ。イヤだ。
私は、もう自由なのに。
どうして、こんな目にあってしまうのだろう。
ああ、苦しいなぁ。痛いなぁ。
…ミカエサナクテ、イイノ？
……ヤリカエサナクテ、イイノ？
イツマデモヨワイママデ、イイノ？
コノママデ、イイノ？
私の心は揺れ動く。
怖い。
だけど、
許せない。
憎い。
憎い。
ニクイ、ユルセナイ
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ラピ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» え？？？自分兄に言われた。似たもの同士ですねw (5月28日 1時) (
レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
そらうみ(プロフ) - こんな可愛い夢主ちゃんになんてことしたの!!!( *´˘`*ꐦ) (2023年4月5日 23時) (レス) @page27 id: bad6308fcb (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 感動してめちゃ泣いてもうた、(´-ω-`)姉に「なに、？急に泣き出してキッショッッ」って言われました。泣きました←感動ではなく姉にシンプルにディスられたからです (2023年3月9日 1時) (レス) @page27 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - お忙しいでしょうに、更新ありがとうございます。作者様のペースで構わないので、無理はなさらずに。今回も本当に細かく作り込まれていて本当に好きなお話です。応援しています。 (2023年1月24日 19時) (レス) id: f20ef134dd (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - 続き、お待ちしております (2022年11月19日 9時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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