【進撃】年上の特権 (リヴァイ)

#15　you ページ16

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私はリビングに向かおうとしてリヴァイの腕をはずそうとした時



「んんっ」


いかにもおじさんのような声を漏らしたリヴァイ



「ん......起きたのか....」


「うんん、今起きたよ？」


「今、何時だ......」


私は枕元にある時計を見た


「えっと......４時」


「もう、そんなか....」



まだリヴァイは目が覚めていないせいか言葉が上手く喋れていない




「俺も....やっぱり....寝ちまったな....」



「疲れてるんだよ、無理しちゃだめだよおじさんは」



「うるせえ....俺はまだ若い」




そう言ってむくっと身体を起こしたリヴァイ
ふっと私を見ておでこの冷えピタを剥がして脇にまた体温計を挟んだ


数分すればピピッと体温計が鳴り直ぐにリヴァイが脇から取る




「熱、下がったな....」


「うん、ありがと」


「身体は大丈夫か....？」


「少し怠いけど大丈夫だよ」



「とりあえず朝の残りのお粥食え....用意してくる....」



「ん....」



リヴァイはベッドから抜け寝室のドアを開けて出て行った






あーあ、お家帰りたくないなあ







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