【wrwrd】お前なんて大っ嫌い！【knsm】

喧嘩５日目 ページ6

胸の中にあるモヤモヤを抑えて、抑えながら登校する。

ゾム「ちーっす！」

『あ、ゾム…』

「…？どうしたん、A。元気ないやん。」

そう声を掛けてくるのはロボロ。あ、こんな見た目やけど小学生やないよ？ちゃんとしたホビットぞ((…高校三年生や…

『あ…あのね、シッマが寝坊しなくなったらしく…。』

ロボ「ふぁっ！？嘘やろ！？」

鬱「嘘じゃないです」

ゾム「いやー…お前らのその、わかりやすいようで分かりにくいんやめてもらえる？？」

…？？

鬱「ほんまそれな！！！」

鬱「毎回苦労する僕の身にもなってほしいわぁ…」

『あ、えとなんかごめんな大先生。でもずっと苦労しとってな！』

鬱「え゛、それってつまり今と変わらんってこと…？」

あは、私なんも聞いてないし知らなーい。大先生の声なんて聞こえなーい

コネ「…」

教室から校門を見る、幼馴染が一人。

ーーーー

エミ「では、二人一組を作ってくださいね」

『はーい』

席から立ち上がる。それは他のみんなも同じ。

『シーッマ！一緒に組もうや！』

コネ「俺、別の人と組む」

冷たくて、淡々とした声。

『あ、え、…うん』

モブ1「おっまえ…！！嘘やろ…！」

モブ2「えぇ…(困惑)」

鬱「ゾムさん…あいつ重症やわ…」

ゾム「せやな…」

モブ3「あ、Aちゃん！い、一緒に組もっか！」

『ぁ、うん…ありがと…』

エミ「…、」

ーーーー

『だいせんせぇえええ…』

鬱「なんや」

『私シッマに嫌われてるのかなぁぁ…』

ゾム「それは無いと思うで……むしろ、」

『ぅあああ…仲直りってどうやるんや…』

シャオ「素直にごめんなさいって言えばええんやない？」

『それが出来たら苦労はしない…っ』

ロボ「時間が解決するような問題でもないしなぁ」

ゾム「…あ！なら積極的に話しかけたらええやん！その内シッマも飽きるで！」

鬱「それでも駄目やったら僕には奥の手があるから！」

『奥の手…？？』




喧嘩して5日目、仲直りしたいなぁ

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