【wrwrd】お前なんて大っ嫌い！【knsm】

喧嘩２日目 ページ3

「あ、大先生！それにA！」

校門の前で手を振るのはゾム。中学校からの友達だ。

ゾム「なぁ、シッマが凄い顔してあるいていったんやけど…何かあったん？イタズラする気にならんかったわ…」

いやイタズラするなよ。

鬱「…シッマな、Aと喧嘩中なんよ」

ゾム「は！？…えぇ…」

あからさまに嫌そうな顔しないでくださいよゾムさぁん…

ゾム「なんでまたそんな事になったん…？お前と喧嘩するとめんどくさいと思うんやけど…？」

鬱「ゾムさん分かってくれるん！？」

ゾム「分かりたく無いけどわかるんよな。」

…どういうことですかねぇ…

『まぁどうせシッマの事だし？明日には元通りだよ』

ゾム「…それもそうやな！」

鬱「まぁそうなんかなぁ…」

ーーーー

きーんこーんかーんこーん

「はい、皆さん席についてください」

そう言うのは私たち(ゾム、鬱、A、コネシマ)のクラスの担任エーミール先生だ。

エミ「…では、出席をとります」

順々に名前を呼んで行き、次はシッマの番に。

エミ「コネシマさん」

コネ「…はい」

モブ男「なんっ…だと…！？」

モブ男２「あ、あああのこここ、コネシマにげ、元気が無いっ…！！？」

モブ女「み、みんなもちつけ！」

鬱「ぺったん」

『ぺったん』

ゾム「お餅美味しい」

今日も私のクラスは平常運転やな。

エミ「…なにふざけてるんですか…？」

少しだけ笑いながら、エーミール先生は話す。

モブ女「ね、ねぇ、コネシマくんと何かあったん…？」

隣の女子が聞いてくる。

『え？なんで私に…』

モブ男「だっていつも絡んでるやろ、お前ら。」

モブ男２「そうやそうや！なんかあったんやろ！」

え、えぇ…

鬱「あんな、Aとシッマ喧嘩したんよ。」

ゾム「らしいわー」

モブ男「！！？？？！！？」

モブ女「」

モブ男「爆弾発言や！！核爆弾投下したでこいつ！！」

み、みんな驚き過ぎなのでは…？



喧嘩して２日目、元気がないみたいです。



ーーーー

仲良いクラスっていいなぁ…

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