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「なあ、A。この前さ、スイーツ食べ放題のペアチケット貰ったんだけど」
「ほう。どこで手に入れたの？」
「えっと......この前友達とレストラン行って、その時に──」
俺が言い終わる前に、Aは俺の目ギリギリまで指を近づけた。
「誰と行ったのか、10秒以内に答えないと目を抉りとるわ」
こ、怖っ......！？
「まふ！真冬だよ！男友達！」
「そう」
Aは満足そうに目から指を離した。
「一ノ瀬くん。私、浮気には鋭い方なの。もし浮気したら──分かってるわよね？」
ギロっと、俺を睨む。
「も、もちろんだよ。俺はAが一番だから」
「うふふ、じゃあ早速、一緒にスイーツ食べ放題に行きましょう」
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作者名：あああああ | 作成日時：2018年12月25日 13時
