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もうすぐで修学旅行。
今はその班を決める時間。
「ねーね、Aさん。一緒の班になろうよ!」
「仕方ないわね」
うわぁ......俺のAが違うところに......。
あいつ、地味に女子から人気あるんだよなー。
サバサバ系女子みたいな......女子からモテる女子。
「そらるさん、Aたんと一緒にならないんですか?」
「え、んまあ......なりたいけど......」
つかAたんってなんだ。
「早くしないと僕が奪っちゃいますよー」
「ちょ、待て!俺が先に......」
「一ノ瀬くん」
Aが俺に話しかけてきた。
「な、な、何かな?」
「一緒の班にならないかしら?」
き、きたぁぁぁぁぁぁ!!
「も、も、もちろん!」
「待ってください!」
まふがいきなり割り込んできた。
なんだこいつ。
「僕も入れてください!」
「ええ、いいわよ。これで人数が揃ったわ」
え、えぇ......まふもいるのかよ。
「そらるさん、今めっちゃ失礼なこと考えましたよね?」
「うるせぇ、お前は男ばっかりのところ行ってろ」
「僕はゲイじゃありません!」
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作者名:あああああ | 作成日時:2018年12月25日 13時