SPACT37.子ヤギ〜乱入〜 ページ2
天馬「そよかぜステップ！！。」
ボールが子ヤギに激突する寸前、天馬君が必殺技で助けるも子ヤギを抱えたまま前のめりに倒れてしまう。
ボールは三国先輩の元へと向かい止めようとするもネットまで吹き飛ばされていたのも見えた。
三国「天馬！！、さっきの小さいの大丈夫か！！。」
天馬君は子ヤギをしっかりと立たせて無事なことを確認するように背中を撫でていた。
天馬「三国先輩！！、大丈夫です！！。」
天馬君が無事なのを知るとみんな彼の元へと行く。
信助「わあ！！、本物のヤギだあ！！。」
夢香「お前、また迷子になったのか？。」
天馬「夢香、知ってるの？。」
夢香「まあな、ユキちゃんはまだ子供でな、よく群れからはぐれて迷子になってんだよ。」
信助「へぇ〜・・・って、ユキちゃん？。」
夢香「この子ヤギの名前だよ。あたしが着けた。」
神童「ということはメス・・・なのか？。」
夢香「そこまでは知りませんよ。」
狩屋「じゃあ何でユキちゃんなんて着けたんだよ！？。」
夢香「姉貴は覚えてるだろ？、昔アルプスの山を舞台とした世界名作劇場アニメ。そのときに出てきたヤギの名前がユキちゃんだったっていうの。」
咲凛「そういえば夢香、昔よく言ってたわね。もしヤギを飼う機会があったら名前はユキちゃんにするって。」
狩屋「どんな機会だよ！？。」
んな機会ねぇだろ！？と狩屋君がツッコむ。
剣城「・・・マジで着けたのか。」
そういえば京介にも少し話してたわね。
ユキ「メェ〜。」
するとユキちゃんが私にすり寄って来た。
夢香「触ってみなよ姉貴、猫と同じ感覚でやればいけるはず。」
私は恐る恐るユキちゃんの背中を撫でる、そしてゆっくりと目線を合わせる。
ユキ「メェ〜。」
そしたらユキちゃん、私の顔に押し付けてきた。
霧野「もうなついたのか・・・？。」
夢香「流石姉貴、野性の生き物すらも手懐けた。」
咲凛「手懐けた覚えはないわよ。」
夢香「昔家族で行った動物園に、飼育するには珍しすぎる狼を見てあっという間になつかれてたじゃん。」
狼になつかれた！？という声が辺りをこだました。
SPACT38.終わり〜放棄〜→←SPACT36.ダイレクトパス〜乱入〜
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アサリ - 私はいつでも応援していますので頑張ってください。 (2022年12月23日 5時) (
レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 続きを楽しみにしています。 (2022年10月21日 6時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - この小説が一番好きです。頑張ってください。 (2022年9月1日 2時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空(プロフ) - アサリさん» ありがとうございます！！。 (2022年7月31日 2時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 新しく出たものも最高です！頑張ってください。 (2022年7月31日 1時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
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