【あんスタ】私のプロデューサー日記。 (ページ40)

今日:12 hit、昨日:24 hit、合計:27,989 hit

40ページページ40

このノートも今書いてるページで終わりだね。

　日記を書くのはこのノートでおしまい。

　これからは記憶が覚える限り、毎日を過ごす。

　明日からの思い出を『ページ』ではなく『記憶』する。

　書いてきたページを見ると濃い日常だと思う。

　入学した時は、こんな日々が待ってるとは全然思わなくて、学校が今では私の楽園です。

　違うクラスの人とも仲良くなれて、友達や尊敬できる人も増えて、

　毎日が色んな色で埋められて、この学院からは笑顔をたくさん貰った。

　こんな臭い台詞、みんなには言えないけど。

　入学初日で右も左も分からない私に一番最初に話しかけてくれたのはTrickstarだったよね。

　ものすごく嬉しかった。

　スバルくんの笑顔で私も吊られて笑顔になったよ。

　北斗くんのおかげで何不自由なく、次の日から行動できた。

　真くんはスバルくんと一緒に笑わせてくれたね。

　真緒くんには同じクラスの事もあって、移動教室だと一緒に行ってくれたよね。

　他のみんなも優しくしてくれて、この夢ノ咲学院が私のもう一つの居場所。

　私達も人間だから歳をとって、卒業をする日が来る。

　もうちょっと先の事だけど、卒業したら必ずしもみんなが同じな場所にいる訳ではない。

　だから今、この瞬間を忘れないように、毎日が大好きになった事を忘れないように、

　みんなの事が大好きだった事を忘れないように、私は思い出を書く。

　このノートはそんな私の自分勝手な気持ちから出来た、

　私のプロデューサー日記。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _

明星「覚えてたんだね」

氷鷹「とっくに忘れていたかと思っていた」

遊木「さすが僕らのマネージャーだね」

衣更「なんか、このノートを見れて良かった気がする」

明星「まさかの展開だったけどね」

遊木「最後の最後でこの文章はズルいよ」

氷鷹「だが、これが俺達の光りだ」

　「明日から改めてよろしく、夢ノ咲学院」