気になるあの子【鬼滅の刃】

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Aside

善「なに、今日も見にきてんの？笑」

『うん、笑』

この子は幼なじみの善逸
私が竈門君のことを気になってるってことを知ってる唯一の人物

彼は耳がいいから直ぐにバレちゃった笑

他の人と話すのと
竈門君の接客を受ける時の声色が全然違うんだって

善「そんなに気になるならLINE教えてやるよ？あいつの」

『いや！いいの！』
見るだけでも幸せなんだもん。

善「頑固だなぁ…笑」

善「あ、こっち来たぞ？」

竈門君は善逸に気付いて手を振りながらこちらへ来た

いや来ないでくれ←えw
心臓が持たない。

炭「おはよう善逸！」
すると竈門君はこちらにまで天使のスマイルを向けてきた

炭「善逸、最近この子と一緒に店に来るのはなんでだ？」
なんか不安そうな顔してる

てかバレてんのか！？

善「あー！幼なじみってこと言ってなかったっけ？」
善逸は私が竈門君のことを気になってるから、パンを買いに行くのについてきてくれって言ったのは言わなかった。

そこも彼なりの優しさなのかも

炭「そ、そうなんだな！てっきり恋人なのかと思った！」

善逸の応えを聞いた時
また彼はパッと笑顔になった

善「あ、A今日一緒ご飯食べるか？ってじぃちゃんから」

『え！いいの？食べたい！』

善「わかった！じゃあ言っとくな！」

炭「……」
あ！竈門君が話に入れてない！
それを善逸も気付いたみたいで

善「炭治郎は今から暇？」
と言うと

炭「あと数個パンを作ったら！」と言った

善「じゃあ3人で遊びに行かない？」
は！？何言ってんのコイツ！←

それは竈門君が嫌なんじゃ？
だってほぼ初対面だよ？私

炭「え！いいのか？」
え、逆にいいのか？

『どこに行くの？』
善「俺ん家」

炭「わかった！行くよ！」

善「Aは？」
『行く！ 』

え、何この展開最高すぎない？
善逸感謝感激雨あられ

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