一妻多夫なシンデレラと苺の王子様。 (ページ3)

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暇なパーティページ3

Aside-

はーい、Aでーす。ただいまお城の中にいるんですが、とっても暇です()
てゆうかさ？誰かが城に入った瞬間にいっせいに女子の目線が集まるのよ、いちいち。
必死だなぁー…。そう思いながらバイキングのお菓子を食べながら、バルコニーに言った。

『綺麗……。』
バルコニーから見える景色はとっても美しかった。今日は、6月なんだけど、
6月の満月には、たまにすとろべりームーンと言う、月が赤色に染まる現象が有るんだ。
今日がその日。50年に一度、この日に未来のお妃様を選ぶ習慣があるんだって。

『めんどくさ…。』

？「こんにちは～！僕は莉犬！君はあの中に行かないの？」

『え？あぁ、あんなギスギスした輪に行きたくないですよw。
と言うか興味ないですし。あ、私は侯爵令嬢のAです。』

莉「そっかぁ～…。(この子僕が王子様って事気づいてない？」
莉犬さんか～。カッコいい…けど可愛いな笑

？「莉犬～！どこ行ってんだよ！」
莉犬さんを呼ぶ声と共に。5人の男の人が来た。

？「莉犬？その人誰ですか？」

莉「あー、えっと、侯爵令嬢のAさん！
Aさん、この人たちはね。」

？「ななもりです！」

？「僕はころん↑くん↓ですっ⤴」

？「ジェルやで～!」

？「るぅとです。」

？「ｻﾄﾐﾀﾞﾖｫｫ。」

『よ、よろしく？』

さ「何で疑問系？w」

【ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ。お妃選びが始まります。王子様達はステージへ、
候補者方は、一階、パーティフロアまでお集まりください。】

『あ、もう行かなきゃ。じゃーね！皆！』

す「じゃーね！」

皆さんに声を掛けたあと、私はフロアへと向かった。

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莉犬side-

Aちゃんがフロアに行ったあと、Aちゃんが見えなくなるまで
皆がずっと見つめていた。

な「あの子良さそうだね。」

莉「だよね！俺あの子がいい！」

こ「莉犬珍しくいい子見つけたなぁ！」

莉「は？ﾀﾋね。」

さ「俺、もうあの子でいいと思う。」

す-さ「「さんせーい。」」

ふふっ。楽しみだなぁ♪
Aちゃん、待っててね？これからすっごく楽しい毎日になるから！
俺、Aの事好きになっちゃったし。

俺がおとしてあげるからね…………♪

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区切ります。ｳﾍﾍﾍ((

て言うか作者の作品落としてあげるからねってやつ多くね？