新メンバーは猫系後輩でアイツの幼馴染み【男主】 (ページ11)

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生放送が十回＊ｴｯﾃｨかもページ11

グルと話していたらいつの間にか僕の後ろにオスマン先輩がいて肩を跳ねさせると急に背中が暖かくなる

つまりオスマン先輩が突然バッグハグをしてきた
僕はそんな経験も恋愛経験もゼロで肩が跳ねるどころか硬直してしまった

『オ↑スマン先輩？！？！///』

僕は恥ずかしさと驚きで声が裏返りどこぞの夢の国のネズミより声が高くなってしまった

ハハッ★←

グ「あぁオスマン､ソイツ恋愛経験すらゼロだから気をつけろよ」

グルは焼き鳥をモグモグと美味しそうに食べながらオスマン先輩言う

お前はなに優雅に焼き鳥食ってんだよ？！助けろ！！そしてその焼き鳥僕にも寄越せ！！←

心で叫んでいるとオスマン先輩の手が横っ腹からお腹へ､お腹から腰へ､腰から太ももへとネットリと撫でられてピクンッと小さく小刻みに反応してしまう

『オスマン先輩！？やめっ！？///』

そう叫ぶとオスマン先輩の手がピタリッと止まった
何かと思い振り返ると目と鼻の先にオスマン先輩の顔があった
するとオスマン先輩はにっこりと笑い

オ「よかったらこのあと俺に持ち帰らせてくれない？」

『だ、ダメですっ！！///』

なんやかんやしてメンバー全員(コネシマ先輩とショッピ先輩は既に交換済み)とLIEN交換して解散した
僕はほろ酔いでグルは普通

僕達は潰れてしまったコネシマ先輩とシャオロン先輩と何故か誰よりも飲んでいたのに一切､酔ってない鬱先輩を家に送るためグルの車に乗ってる

『窓開けますよ～』

助手席に座っている僕がそう言いながら助手席の窓を全開にあける

“お酒のせい”で！！熱いしなんせ車の中の人口密度が高い！！←

いつもはグルと僕しかいなかったから熱くはなかったけどさすがに満席だと熱い

『あっつ…///』

窓が全開なため突っ伏す所が出来ていたので窓から出すぎない程度に腕を置く

グ「今日は災難だったな」

グルが運転しながら言う

『助けんかったくせに、薄情者…』

グ「掘られたくないだろ？」

正論をぶつけられぐうの音もでないし何より眠い

『そっかぁ…まぁいいや』

僕は突っ伏すのをやめてイスに深く座る

僕はその言葉を最後に眠りに落ちた