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「かかかかかかかっ!!!」
「ナツーーー!!!」
「お! 遅かったじゃねえか
もう終わったぞ」
「あい」
「さすがだな」
「ケッ」
「ふふっ」
「そ・・・・
そんな!!!
エリゴールさんが負けたのか!!?」
「こんなの相手に苦戦しやがって
妖精の尻尾の格が下がるぜ」
「苦戦? どこが!?
圧勝だよ な? ハッピー」
「微妙なトコです」
「まあまあ ナツは勝ちました」
「ああ これでマスターたちは守られた」
「ついでだ マスターに報告するために
クローバーに行こう」
「そうですね
カゲを病院に連れて行かなければ」
「あいつは?」
ドゴオオオ
「カゲ!!」
「危ねーなァ
動かすならそう言えよ!!」
「油断したなハエども
笛は・・ララバイはここだーーーー」
「あらまあ大変ですね」
「他人事!?」
「あんのヤロォォォ!!!!」
「追うぞ!!!」
─────────────────────────────────────
「いた!!!」
「じっちゃん!!!」
「「マスター!!!」」
「しっ
今 イイトコなんだから見てなさい♡」
「てか
あんたたちかわいいわね
うふ♡」
「青い天馬のマスター!!!」
「お久しぶりです」
「あら リンちゃん エルザちゃん
大きくなったわね」
「どうした?
早くせんか」
「いけない!!!」
「エルザ
マスターなら大丈夫」
「さあ」
(吹けば
吹けばそれで全てが変わる!!!)
「何も変わらんよ」
ゾッ
────────────────────────────────────
「マスター・・・」
「大丈夫だったでしょ♪」
「ああ そうだな」
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作者名:千桜 | 作成日時:2016年5月29日 0時