検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:32,706 hit

33話『男にはカエルに触れて一人前みたいな訳の分からないルールがある』 ページ4

総悟side

 月はすぐに持ち場に戻ってしまった。


沖)「でも、なんであんなガマ守らなにゃいけないんでさァ」


近)「総悟、俺たちは幕府に拾われた身だぞ。幕府がなければ今の俺たちは無い。恩に報い祝儀を尽くすのが武士だ!真選組の剣は幕府を守るためにある!」


沖)「だって海賊とつるんでいたかもしれない奴ですぜ?どうも乗れねぇや。ねぇ土方さん」


土)「俺はいつもノリノリだよ」


 土方さんからノリノリという単語が出てくるとは…


沖)「あれを見なせぇ、みんなやる気無くしちまって、山崎なんかミントンやってますぜ?ミントン」


土)「山崎ぃ!なにやってんだぁ!」


山)「うわぁぁ!」


 土方さんが山崎に殴りかかる。


 近藤さんの話を聞いていると襖の開く音がした。


 ガマ官僚が出て来て何処か行こうとするので、月が止めているがガマは構わず行ってしまう。


近)「あ!勝手に出歩かないでください!ちょっとー!」


 近藤さんも追いかけい行ってしまった。











近)「いかん!」

 …!!

 外を眺めていると近藤さんの叫び声が響いた。


パァン‼
月)「きゃぁ!」


 その後に月の叫び声と銃声が響いた。


 駆け寄ると肩から血を流した近藤さんが気を失っている…。


沖)「近藤さんしっかり!」


月)「こ、近藤さん…!」


ケ)「ふん、猿でも盾代わりにはなったようだケロ」


 …俺は無意識に刀を抜いていた。


土)「やめとけ、瞳孔開いてんぞ」


 月の瞳から滴が垂れた…。




 

34話『男にはカエルに触れて一人前みたいな訳の分からないルールがある』→←32話『男にはカエルに触れて一人前みたいな訳の分からないルールがある』


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。