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ジェルsibe
"俺達ホントにAの事、守れてるんやろか"
そう口にしてしまった
今度こそ俺は、好きな人を守りたい
小学生の過去〜
"ねぇジェル君!一緒に遊ぼ!"
"私も!"
"ええよ。みんなで遊ぼ!"
当時俺は何故か、皆に好かれていた。
もちろん好きな子もいた
だけど、俺とその好きな子と関わり過ぎてその子は虐められた
助けたいのに
縛られてるように足が動かなかった
"ごめんな_____"
弱い俺は、自分の好きな子を助けれなくてそう言うしかなかった
現在〜
だから俺は今度こそ絶対に今の好きな人、Aを守ると誓う
ななもりsibe
ジェル君が、俺達ホントにAの事、守れてるんやろか
と呟いた
俺だって、助けれるように出来るだけAのそばに居たい
俺だって……
守りたい
だって好きなんだもんAな事が
だけど俺はすとぷりメンバーのリーダーだし、
しっかりしないと。好きな人なんて作っちゃいけないんだよ
みんなAの事が"好き"なんだってわかってる
諦めたくはない
そばに居れなくても必ず守る
さとみsibe
ジェルが俺達ホントにAの事、守れてるんやろか
と言っていた
まさかあのジェルがそんな事言うなんて思ってもいなかった
Aとは同級生だし友達としての好きではない
恋愛対象としての好き
誰かにとられると……………
って考えるとモヤモヤし苦しくなってきた
その話をずらす為に俺は
「さっ、早く帰ろーぜ」
と口にした
俺もAを守りたい
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夜桜(プロフ) - 続編ってなってるけど、何も無しと… (2022年8月3日 18時) (レス) id: e6e224823d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧@梅茶 | 作成日時:2020年3月23日 22時