６人の王子様と私の日常2

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Asibe


『ん…首が痛い』



絶対あれスタンガンだろ


さっきは電気がついてたから周り見えたけど、今は真っ暗で見えない



まず今何時？



お腹すいた。




ぐるるるる〜。



『あ"あぁお腹空いたぁ！！ロープ邪魔だしイライラする！』



誰かぁ助けてー



ｶﾞﾗｶﾞﾗ


扉が開く音がしたもしかして……


『ﾊﾟｱｧ_ってお前らかよ。はっﾀﾋね』



女1「せっかく出してあげようと思ったのに。」



女2「ね！そんな事言われたから出してあげる気なくなっちゃった♪」




いや、元から出す気ねぇだろ



『出す気ねぇだろ』



ﾓﾌﾞ1・2「まぁね。」



クソみたいな性格してんな



椅子には縛られてないから自力で立てるかも……



ワンチャン扉が開いてるし



ﾓﾌﾞ2「ねぇ、次どうする？」



ん？待てよこいつ、ナイフ持って…る…




命日すか？


ﾓﾌﾞ1「ちょっと切っちゃえば？」



ﾓﾌﾞ2「うん。じゃ我慢してね♪」



いやサイコパスかよ




『_ｽｯ_っい、たい…』


首から血がぁ…



お、今のうちに殴ったらいける？脱出出来るんじゃね？




『………_ﾊﾞﾝｯ_((ﾓﾌﾞ2「痛っ！！」っよし』




私賢いな←自分でいうのやめろwww



あ、待って。終わったかも



走れないじゃん



ﾓﾌﾞ1「…_ｶﾞｯ_あんたやってくれたわね！_ｽｯ_」



あ、わかった。わかった！わざと大声出さして周りに気付かれるようにすれば。




『痛っ！』


やべっ、太もも




？「…ﾊｧﾊｧﾊｧ…もしかしたら」


遠くで誰かの声がする。


？「ﾄﾞﾝｯ_何してんの、お前ら、_ﾊｧﾊｧ」





えっ………嘘でしょ



ﾓﾌﾞ1・2「っ、ころん様…何で。」




こ「"何で？"じゃなくて何してんだよ」



ころちゃん？目のハイライトが消えとる



ﾓﾌﾞ1「っ、行くよ…」



いっちゃた


『ころちゃん何で？』



こ「はぁ、良かった_ｷﾞｭｯ_あ、これほどかないと」




『ありがと。』



こ「朝からそこに居たの？」




『うん。ねぇころちゃん』



こ「な、何？」



『腹へった』



こ「wwwwおい！タイミングwww」


思ったんだけど私頭良いじゃん！((殴



作戦成功。



何かころちゃんって私の幼稚園の友達に似てるんだな

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