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緑｢・・・訴えてきた、ちゃう？｣
桃｢楯突いてどうすんねん｣
青｢さすが�陲舛磴�｣
�陲舛磴鵑里�かげで、
久しぶりに4人で笑えた。
桃｢てか、休憩しすぎ！
早く練習せな！
10曲あるんやろ？｣
のんちゃんが切り替えの言葉で、
俺らに気合いを入れ直してくれた。
やっぱり、この3人でデビューして、
てっぺんまで駆け上がりたい。
仕事が忙しいけど、
のんちゃんが笑ってくれることが増えて、
少しだけ荷が降りた頃。
のんちゃんのことも心配やけど、
俺の思考ももう1人が埋めてくる。
ホンマにヤったら笑ってくれるんやろか。
いや、そんなん絶対にあかん！
根本的な解決になってない！
考えるのは、先輩のことばっかり。
黄｢頑張ってんな｣
緑｢先生｣
朝早くに教室で遅れた分を取り返してたら、
急に話しかけられた。
黄｢照史から聞いた。
研究生ってずっと忙しいねんな｣
緑｢いや、照史君に比べたら、全然｣
黄｢・・・明日、頑張れよ｣
緑｢っ、ありがとうございます｣
俺の事、見てくれてんねや。
黄｢そら、生徒の情報は常に知ってなな｣
緑｢・・・先輩のことも、ですか？｣
黄｢しげのこと？｣
緑｢あ、いえ｣
人に聞くとか、最低や。
人の個人情報。
黄｢しげな、｣
緑｢え？｣
淳太君が1回、ゆっくり瞬きしてから、
俺の目を離さずに口を開いた。
黄｢なんで、あいつにあの部屋貸してるか、
神山聞いてきたやろ？｣
緑｢はい｣
黄｢ここが、あいつの気を張らん場所であって欲しいって思うから、やな｣
緑｢・・・はぁ、、、？｣
黄｢あいつには、唯一、
血が繋がってて頼れるのが俺やから｣
緑｢え？｣
黄｢あいつの居場所、っていうか、
俺が安心できる人でおりたいって思ってる｣
緑｢・・・・・｣
黄｢やから、俺は、教師って立場より、
大毅の家族って立場で接してる｣
緑｢家族｣
家族って。
唯一の家族ってこと？
その時、廊下が騒がしくなって、
みんなが登校してきたから、
この話は終わった。
唯一血が繋がってるって、なに？
あの重岡さんって言われてた人は？
先輩のお父さんやないの？
黄｢まあ、俺が言えるんはここまでやけど。
あいつのことを、支えて欲しい。
神山が初めてやねん。
あいつが、
興味持ってこんだけ追い回してんのも。
あいつのことをこんなに心配した顔して、
聞いてくれるのも｣
追い回してんの、知ってんねや・・・
やっぱり、先輩のこと、
気になる。
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ななはち(プロフ) - おむらいすさん» おむらいすさんコメありがとうございます🤍何度も見返してくださってるなんて…これからも更新していくのでよろしくお願いします！！ (2023年2月6日 23時) (
レス) @page2 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m作成された当初から読ませていただいております。凄く好きな作品で、毎日何度も見返しています！これからも頑張ってください！ (2023年2月6日 22時) (レス) @page32 id: 51ec81c536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年1月8日 11時
