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第二Q ページ2
黒子は今何が起こったかを必死に理解しようと思考を巡らせた。そして、自分が車にはねられた事を悟った。自分が渡った時は青信号だったため、向こうが信号無視を起こしたのだろう。
黒子「(どう…しましょう、人通りも少ないし、病院からは距離が…)」
打ちどころが悪かったのか、頭が痛く意識が遠のいていく。
「!、大丈夫ですか!!…すごい怪我、病院に…」
「あー…、これは間に合わねぇぞ。生きても普通の生徒よりリスクが…」
「そんな流暢に説明する場合か!目の前で人が倒れてるんだぞ!なあ手はないのか!」
「…ある。日常生活は送れる。…ただ、コイツが___になっちまう」
「まさかお前…__をするつもりか!?」
誰かが話している。自分を助ける事ができるらしいが、なにか欠点があるのか揉めている。黒子は冷えきった体ながらも最後の根性を見せ、そっと口を開いた。
黒子「どうか…バス…ケ、が、まだ、できる…ように、…」
そこで黒子の意識は途絶えた。
「…クロ、頼んだ」
「…めんどくせー、けど仕方ねー…」
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作者名:完全無欠の模倣っ! | 作成日時:2023年8月31日 21時