鱈子おにぎりの人 2 ページ4
Aside
私は、いつも通り購買でお昼を、楓と買っていた。
中学から変わっておらず、鱈子おにぎりが1番のお気に入りだ。
『んと、鮭おにぎりと鱈子おにぎりで!』
「鱈子!」
『…わぉ』
私が鱈子のラストをおばさんに頼んだとき、隣の人が少し出遅れて、威勢良く鱈子、と言った。
向こうもあ、という雰囲気にはなったが、気付かないふりをする。
最後の鱈子の人の顔を見る気にはなれず、仕方なく…じゃなくて、と続ける。
『じゃなくて、ごめんなさい間違えた、昆布で』
「鮭と昆布ね!」
『お願いします』
私はペコッとおばさんに頭を下げた。
楓は、と聞こうとすると、楓がうっす、と言った。
言った方向を見ると、鱈子の人だったようだった。
「お!流川!……と、彼女?」
「違います」
Wow…。
びっくりするくらいおかかの人がタイプだった。
口が開いたまま、鱈子の人の顔を見る。
顔立ちがハッキリしていて、濃いその人は、私の方を見た。
びっくりするくらいどタイプである。
私は心底、鱈子!と言った時の顔を見なかったことを後悔した。
うわ好きかも
…いやここで取り乱したらやばいやつだぞ私、平常心平常心…。
思ったより顔には出てなかったようで、そこまで鱈子さんに不審には思われなかったようだ。
動揺しまくりの内心、目の前のドタイプの鱈子の人に、興味が湧いた。
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シルビア★姉貴 - 雅城さん» またの機会に…☺️☺️😙😙 (4月2日 21時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 雅城さん» 分かりました。🙆🙆🆗大丈夫ですよ!!!!😃😃 (4月2日 21時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
雅城(プロフ) - ななさん» ありがとうございます!他作品に注ぎ込んでしまいがちなので、ゆっくりでも今作をちゃんと更新していこうと思います…笑笑 強くて面白い夢主を書けるように頑張ります!笑笑 これからもご愛読お願いいたします!🙇🏻♀️ (4月2日 21時) (レス) id: 1bd3bd8c14 (このIDを非表示/違反報告)
雅城(プロフ) - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴さま、大変申し訳ありません…、他作品のリクエストもいただくことが多いため、私自身の余裕がなくなってしまいました、一度承諾したにも関わらず申し訳ありません…! 合作、今回はお断りさせていただきます…!大変申し訳ありません…、 (4月2日 21時) (レス) id: 1bd3bd8c14 (このIDを非表示/違反報告)
りゆき - シルビア★姉貴さん» コメント欄はみんなのものですそうやって設定を相手に連投するんじゃなくて設定を考えてるなら自分で作品作ったらどうですか❓ (4月2日 21時) (レス) id: d926977b48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浅流 | 作成日時:2023年9月24日 1時