#3 ページ5
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葵妃「はぁ…」
葵妃は1年5組の自分の椅子に座って机にうつ伏せになりながらため息をついた
葵妃(私…あの後お兄ちゃんのお友達…まぁ先輩達に色々聞かれたんだよな…疲れたぁ)
「葵妃ちゃん！」
葵妃「ほぇ？」
葵妃は自分の席を立った
葵妃「ん〜…？なあに?夕夏ちゃん」
笹木夕夏
クラスで明るい女の子
夕夏「(可愛いっ!!////)あのさ!葵妃ちゃん仮入部が始まるけど…どこかいくの?」
葵妃「ん〜…特には…何で?」
夕夏「いやっ…行かないなら一緒に仮入部行こ？///((ﾄﾞｷﾄﾞｷ」
葵妃「いいよ…でもさ…私運動部は却下する。文化部なら良いよー」
夕夏「本当に?分かった！邪悪、出発!!」
葵妃(そう言えば…１日って長いようで短い…もう放課後か…)
夕夏「葵妃ちゃん?どうしたの?」
葵妃「あっ…ううん何でもない行こ？」
ギュッ
夕夏(きゃあああっ!!葵妃が…私の手を握ったぁぁ////////)
教室を出てまずは“吹奏楽部”に来た
…私ここ嫌だ…耳がいたい
夕夏ちゃんは…?
夕夏「…わぁー!」
喜んでるよ…
さてと…
葵妃「夕夏ちゃん…私ここ嫌だ…耳がいたいから違うとこ行こ？」
ちょっと上目遣いをしてみる
夕夏「ッ////うん!」
次は“美術部”今美術室に向かったら…
飛段「おっ?葵妃だ！仮入部かよ?」
葵妃「はい…飛段せんぱ…飛段は？」
飛段「オレは…誰だ？ソイツ？」
夕夏「あ…笹木夕夏です。」
飛段…どうしたのかな?顔が…曇ってる
飛段「ちょっと葵妃借りるぜぇ」
葵妃「?」
階段にて――…
飛段「葵妃…アイツとどういう関係だ?」
葵妃「夕夏ちゃん…?いや…ただの友達?何でですか?」
あ…飛段が何か考えてる…顎に手を当てて…
静かにしてたらカッコいい…何て思う私が恥ずかしい。
飛段「アイツ………何でもねぇごめんな〜♪ゲハハハハ」
戻った…
何だったんだろ？
飛段「次はどこいくんだ？連れてってやらぁ！ゲハハハハ」
葵妃「びっ…美術室です。」
飛段「行くぞ〜ゲハハハハ」
通路にて――…
夕夏「おっそっ…アイツ…銀髪オールバック男…不良グループ暁の飛段…通称“ジャシンバカ”美術室って暁グループのアジト…色々調べて暁を潰さなきゃ…」
葵妃「夕夏ちゃんゴメンね…?ってどうしたの?」
夕夏「ううん何でもない行こ」
飛段「……」
葵妃「?」
…オレが黙って見てると思うなよ
夕夏…いや“不良グループ”サンよぉ
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らっだぁ推し - 面白かったです！ (2021年11月28日 10時) (
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年5月7日 13時
