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肆の桜 ページ6

『当主様失礼します』

私は今当主…母上の所にいる

『なんの御用でしょうか』

「やーね、いつもの様に接してよ」

『はぁ、それで要件は?』

「そろそろかなって思ってね」

『…はい?』

いや、どゆこと?

「何か不思議な夢を見なかった?」

『!…先程見ました』

「女の人がいたでしょう?」

『何故それを?』

「私がそうだった…いえ、そうなるはずだったからよ

前回はなかったけど今回はわからないわ」

『どういうことですか』

「それは今日にでも教えてもらえるわ

もう時間よ、学校に遅れるわ」

どういうことなんだろう…

『…失礼しました

行ってきます』

とりあえず私は学校の準備を始めた

伍の桃→←参の梅



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作者名:黒華 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年7月7日 17時

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