【NARUTO】繋ぐ場所【カカシ】

14話 ページ14

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さて、そうなれば話はトントン拍子で進んで行った。



まずは私がどのようにしてここに来たのか、帰る手段はないかなどを
このはたけカカシを中心に何名かの忍で調査するよう命じていた。


私がある程度安全な人であることを確認したのち、
ワイヤーで縛られた手足は開放された。
おかげで血が滲んですごく痛いが、まぁここはひとまずいいだろう。





そして私は今



『カカシさん！！ねぇ！おーろーしーて！！！』


カカシ「仕方ないでしょ。
キミ、怪我してるし、家まで連れ帰って護衛しろって任務も与えられたんだから...」



カカシさんの手に抱きかかえられて、
家々の屋根の上を駆けている。


上下運動と浮遊感が何度も体を襲ってくる。
そのたびに



『酔う！酔うってば！ねぇ！』

と叫んだが
すぐだからと取り合ってもらえなかった。


それに私はミニスカートを履いている。

もし地上から私たちを見上げる人がいたらどうする？
パンツ丸見えやで？！

四捨五入してアラサーにもなるこの私のパンツなど見ても誰か喜ぶとは思えんが
見られる側としてはこの上なく腹立たしいものだ。



と、思っていたのもつかの間で、
案外早く目的地へと着いた。



ここが、カカシさんの家 だそうだ。


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