私の青春！～ジョジョの奇妙な冒険5部学パロ～ (ページ2)

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転校生だって！　1 ページ2

貴方の台詞・・・『』他のキャラの台詞・・・「」思っていること( )
こんな感じでやっていきます～♪
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『パッショーネ学園か・・・。』
校門の前に立ち、深呼吸を3回する。リラックスだ、リラックス。
(志望校とは大分違うなぁ。まぁいいか。学校に通えないよりはまだいい。大人しくしていれば変に絡まれることもない。)
制服も、誰がデザインしたんだかは知らないけどちょっと可愛い。
『えっと・・・職員室前玄関へ集合・・・か。』
校門をくぐる。なんだか、新しい気持ちになった。緊張感が少し増して、心臓がバクバクしている。(うまくやっていけるかなぁ・・・。)
不安になる自分がいるなか、足は職員室前玄関へとずんずん進んでいく。不安で立ち止まりたくなるが、足は止まらない。それどころか、早歩き気味だ。
とうとう職員室前玄関へ着いてしまった・・・。覚悟がまだ決まっていないよぉ・・・。
ペ「ああ、君がA君だね。ようこそ、パッショーネ学園へ。私はペリーコロだ。君のクラスの担任を務める。」
『よろしくお願いします・・・。』
ペ「緊張しなくてもいいんだよ。きっと歓迎してくれるはずさ。」
ははっと笑いながら言う。きっとこの先生はいい先生だ。うん、確定。
ペ「では、教室まで案内する。ついてきてくれ。」『は、はいっ。』
教室は一階にある、1年1組だ。今年は・・・否、今年も生徒人数が少なく1クラスらしい。私は、呼ばれたら出てくるように指示されたので、廊下で待っている。
ペリーコロ先生が扉を開ける。
ペ「はい、おはようございます。」
ブ「お早うございます、先生。」リ「先生、おはようございます。」ジョ「お早うございます。」ア「おはようございます。」
ペ「着席してくれ。今から大事な話をする。」咳払いをして、全員を落ち着かせる。
シーンと、急に静かになった。廊下から聞いていてもそれがしっかりと伝わる。
ペ「先週から話していた、転校生のことだ。」
少しだけ、教室がざわつく。それもそのはず、転校生だもの。
ペ「出ておいで。」
遂に、私が、私が、先生に呼ばれて、教室に入る。心臓がさっきよりバクバクする。
『・・・。』ペ「転校生の、ケヴィン・A君だ。見てわかるとおり、学校唯一の女子生徒だ。仲良くしてあげよう。」
『よろしく・・・お願いします。』