LIFE 5 ページ6
天｢まふくん、笑顔が黒いよ？｣
そ｢まふお前、後で俺の家来い。お話しようか。｣
ま｢そらるさん待ってくださいお話は嫌ですーー！｣
うわ、そらるのお説教食らうとかまふくんどんまい。
でも久しぶりの黒まふくん見れて楽しかったなーw
てかそらるの言う俺の家は私の家でもあるよ！？
部屋めっちゃ汚いんだけど！
｢そらる、まふくんを家に呼ぶのは良いけどさ…｣
天｢お、もしかしてまふくんを…！？｣
ま｢助けてくれるの…！？｣
｢部屋とかめっちゃ汚くない？｣
天、ま｢そっちかーい。｣
｢あ、そういえば…｣と何かを思い出しているそらるであった。
｢お話しないで済む…！？｣というまふくんの希望は、その後の｢いや、お話はするよ。｣と言うそらるの言葉によって打ち消された。
そ｢じゃあ、リビングなら良いでしょ。そこでお話しよ。｣
｢え、私どーしたらいいの！？｣
そ｢Aは自分の部屋で何かしてたらいいでしょ。｣
あ、そんなもんですか？
そうですかー。
ちょっとだけAさん怒ったよ。
天｢まぁまぁ、あんまり怒んないで？｣
｢天くん優しすぎか…！？もう大好きだわ。｣
天｢あはは、ありがと。でもねぇ、そんな事言うとあなたの彼氏さんが…｣
あ、と気づいてそらるの方を見た瞬間、嫌ーなオーラが見えた。
そ｢…ねぇ、Aも一緒にお話ね。｣
｢うわあああ嫌だごめん私が好きなのはそらるだけだからあああ！｣
そ｢それ、この間も言ってたよね。何回も嘘つく人は俺嫌いだよ。｣
｢きら、い……？｣
ま｢そらるさん、それは言い過ぎ！｣
一瞬頭がフリーズした。
脳が動き始めた時、思い出した。
そらるも、女子に好きだよーって言ってたことを。
｢そらるだって私の知らない女子に大好きーって言ってたじゃん！｣
そ｢は？それいつの事？またいつもみたいにはぐらかす気なの？｣
｢先週の金曜日！皆でご飯食べに行ってた日！｣
え？と思い出せないそらるを横目に、天くんに確認をとった。
天｢確かに言ってたね。けどあの時そらるさんお酒飲んでたでしょ？｣
｢え？お酒？｣
そ｢そうだよ、俺お酒飲んでたから分かんないの！｣
｢それほんと！？嘘ついてないよね！？｣
このケンカ、家帰っても続きそう…。
でもなんか許せないんだよなぁ…。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
なんと！
ヒット数が100を超えました！
ありがとうございます！！！
これからもなるべく毎日更新出来るよう頑張ります！
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作者名：しろもも | 作成日時：2017年6月21日 22時
