２００ 岩田side ページ7
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HIRO｢それじゃあゆっくり目を開けて
大丈夫？眩しくない？｣
『はい、大丈夫です』
HIROさんは何か確かめられたみたいだけど
やっぱり俺には全然分からない
HIRO｢変なことをお願いしたすぐで申し訳ないんだけど
一瞬だけ席を外して貰ってもいいかな？
二人に話したいことがあるんだ｣
『分かりました
適当にその辺にいるね』
物分りでいえば同世代の子より頭二つ分ほどとび出た子だ
決して自らそれを望んだのではなく
家庭環境からそうならざるおえなかったんだけど
登坂｢どうですか･･･？｣
Aがその場を離れて真っ先に質問を口にした臣さん
｢んー｣と、うなるHIROさんの声が緊張感を倍増させる
HIRO｢何度も言うようだが
本人の意思がそこにない以上
生き残れるような簡単な世界ではない
それはお前達自身もわかってるな｣
「「はい」」
HIRO｢確かな人材を世に売ろうと
日々模索し戦っている人間側からすると
本来意欲のないものに割く時間はない･･･、が
今回だけ。特別だぞ」
「「！？！？」」
HIRO｢二人の意志と彼女の才能を見込んでサポートしよう」
岩田｢マジですか？｣
二言するつもりは無いのか
肯定を示すように少し微笑んだHIROさん
HIRO｢一応聞いとくが本当にウチじゃなくていいのか？」
岩田｢Aには俺達と離れて活動して貰わなきゃ意味ないんです｣
HIRO｢そうか。あれほどの人材を目の辺りにして逃すのはかなり残念なんだが」
岩田｢いくらHIROさんでもこればかりは譲れません｣
HIRO｢臣も。いいんだな？｣
登坂｢はい｣
ワガママ言ってお願いしてるのに
更にワガママを聞いて受け入れてくれる
ほんとHIROさんには頭上がんねぇな
岩田｢じゃあ早速･･･。｣
HIRO｢そう焦るな。話は既に通してある｣
｢ほら｣と、指さす方向を見つめれば
Aの近くにいたのは候補として聞いていたアミューズ事務所の社長
岩田｢はやっ！｣
登坂｢俺達に聞かなくても決まってたんじゃないですか･･･。｣
HIRO｢念の為の最終確認だよ」
岩田｢流石HIROさん。
じゃあ俺たちも･･･HIRO｢行かなくていい｣｣
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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