２４１ 夢主sideー和解編ー ページ48
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これ以上人に言われるのは
流石に情けないし
私の為に動いてくれた二人に申し訳ない
家族との孤独を感じていた時
いつも私の傍で支えてくれたのは二人だった
私になにか異変があった時
誰よりも早く察知してくれてたのは二人だった
だから風邪をひいても無理せずいられた
二人が気づいてくれたから
二人が私を常に思っていてくれたから
『ごめんなさい！ちょっと用事思い出しました』
変わらなきゃいけない
いい加減私も。前に進まなければ
そんな願いが通じたのか
HIROさんの顔にやっと笑顔が垣間見えて
HIRO｢行ってこい｣
こんなに心強い送り出しはあるだろうか
自分の事務所の社長でもないくせに
臣君や剛君が
LDHの皆が彼を尊敬する理由がすごくわかった気がする
AKIRA｢あれ。でも臣達今海外じゃなかったか？｣
『･･････？なんで2人の所？』
AKIRA｢アイツらの所行くんだろ？｣
『いや、実家に帰るんですけど･･･。』
AKIRA｢え｣
二人が望んでくれた私になる為に
会った時にちゃんと胸を張れる自分である為に
『すいません、お先に失礼します！』
AKIRA｢すげぇ行動力･･･。｣
HIRO｢ははっ、若々しくていいな｣
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思えば自分から電話したのは初めてだったかもしれない
いつも連絡は来るのを待つのみで
来たとしても無視したりとかしてたし
だからちゃんと電話口の母の声を聞いた時
自惚れかもしれないけど
驚きと。少しの涙を感じたような気がしたんだ
『ごめんねこんな時間に』
母｢全然いいけど。びっくりしたわよ
もうお仕事終わったの？ご飯は食べた？｣
『うん。食べたよ』
母｢じゃあ紅茶でも入れるから入って｣
『お邪魔します』
ここが自分の家であることを認めたくなくて
入る度に交わしていた他人行儀な言葉に
母がいつも悲しそうな顔をすることには気づいてた
けど今はまだ言えなくて
『お母さん』
母｢ん？｣
『あのね、私･･･。』
母｢A
大丈夫。自分のペースでいいのよ｣
『･･････ﾂ･･･』
優しい表情なのに
少し悲しげに放った母の顔が
どうしようもないくらい切なくて
『(あぁ、この人はちゃんと･･･)』
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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