白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》

喧嘩 ページ10

ウォーレン｢すまねえ

俺のテレパシーはギルドまでは届かねぇ

とにかく聞こえてる奴らだけでいい！

あの空に浮かんでるものを…｣



ﾏｯｸｽ｢ウォーレンてめえ！！！！

俺に何したか忘れたのかよ……｣



ウォーレン｢ﾏｯｸｽ！！

あっ…あっ……あん時はすまなかったよ！

だってエルザ達助ける為に必死で……｣



ドロイ｢ドロイだ！！

聞こえるかアルザック！！！！｣



アルザック｢き……聞いてるよ！

さっきはごめん……｣



ドロイ｢ごめんで済むか！！！！

不意打ちなんか食らわしやがって！！｣



マカオ｢てめぇもだワカバ！！！！｣



魔導士｢さすがにラキは許さないわよ！！｣



皆は念話で喧嘩を始めてしまった



グレイ｢喧嘩なら後でやれ！！！！！！｣



皆｢お前が言うな！！！！！！！！！！｣



A｢皆やめて！！！！

時間が無い！！！！｣



グレイ｢空に浮いてんの壊せ！！！！｣



皆はまだ口喧嘩をしている



A｢やめてってば…………｣



ルーシィ｢みんな聞いて！！

今は喧嘩をしてる場合じゃないの……

このままじゃ……街の人達も危ないのよ


皆で協力してマグノリアの街を守らなきゃ！！

皆で力を合わせれば
どんな困難も乗り越えられる！！


それを私はここに来て教わった

私はまだフェアリーテイルに入ったばかりだけど

このギルドを思う気持ちは
誰にも負けないつもりよ


フェアリーテイルはずっと昔から私の夢

私の憧れだった

今でもそう

お願い…………皆力を合わせて私達のギルドを

私達の街を守ろう！！！！！！！｣



エルザ｢ルーシィ｣



ルーシィ｢それがダメなら
私一人でもラクリマを全部壊すわ！！！！｣



A｢もちろん守るよ！

約束したもんね

私達の家はずっと守るって！｣



カナ｢あんた達！！
新入りにここまで言われて何も感じない訳？｣



ドロイ｢もう新入りじゃねえ

俺らの誰よりもフェアリーテイルらしいぜ！！｣



アルザック｢ルーシィ
君の言う通りだ

言い争いは後回しだ！！｣



ワカバ｢あそこまで言われちゃ
応えねえ訳にはいかねえ｣



マカオ｢おかげで頭が冷えたぜ！！

どいつもこいつも準備はいいか！！！！｣



皆｢おう！！！！！！！！｣



エルザ｢お前達……｣

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