白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》

破壊 ページ8

ナツ｢おいしっかりしろ！！！！｣



A｢ん……………ナツ………｣



ナツ｢大丈夫か！？｣



私は周りを見るとエルザとラクサスが戦っていた



ラクサス｢やるじゃねえか｣



エルザ｢同じ属性の魔法同士がぶつかるとなると

その優劣を決定ずけるのは…｣



ラクサス｢魔力の高さ

そして技術と経験だろ？｣



エルザ｢そして心だ

貴様もマスターから学んだ筈だろう！！｣



ラクサス｢学んださ

大事なのは力だって事をな｣



エルザ｢貴様というやつは……！！｣



ナツ｢エルザ！！

なにやる気満々になってやがる！

ラクサスは俺がやるっつってんだろ！！｣



エルザ｢信じていいんだな？｣



するとエルザは私とレオンを抱きかかえ
カルディア大聖堂を出た



ナツ｢おい！！

どこ行くんだよ！！

まさかお前神鳴殿を止めに……｣



ラクサス｢ハッハッハッハッ

無駄だ！

1つ壊すだけでも生死に関わる

今この空には無数のラクリマが浮いているんだぞ？

時間ももうない｣



エルザ｢全て同時に破壊する｣



ラクサス｢不可能だ！！

出来たとしても確実にあの世行きだな｣



A｢でも……街は助かる……｣



エルザ｢ラクサスを止めておけ！ナツ！｣



ラクサス｢てめぇ！！！！

ゲームのルールを壊す気か！！！！｣



ナツ｢こっちも信じていいんだな？A…エルザ…｣



エルザは頷くと走り出した



ナツ｢可能か不可能かじゃねえぞ！！

お前達の無事をだぞ！！！！｣



エルザ｢Aまだ動けるか？｣



A｢大丈夫…………｣



私はエルザから降りると神鳴殿を見た



エルザ｢このマグノリアの地を守る為に

剣たちよ

私に力を貸してくれ

そしてフェアリーテイルの皆

私に力を貸してくれ｣



A｢私は後ろ半分を壊す！｣



エルザ｢分かった！｣



A｢アイスメイク アロー｣



私は矢を出した



A｢くっ………65……まだ足りない……｣



私とエルザは剣と矢を出し続ける



エルザ｢くっ……！｣

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