白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》

答え ページ30

A｢あ………
ちょっと忙しいから………｣



ジュビア｢グレイ様！

ジュビアは空いていますよ！！！！｣



グレイ｢お前じゃねえ

Aだ｣



ジュビア｢ジュビア悲しい……！！｣



レオン｢……………Aは今日俺と約束があるんだよ｣



A｢え………？

そうだっけ？

あっ…………そう！

そうなの！｣



グレイ｢ちょっとでいいんだ｣



A｢ごめんね！！
また今度！！！！｣



私はレオンの手を引くと
フェアリーテイルを急いで出ていった



グレイ｢………………………………………｣



A｢はぁ………びっくりした………｣



レオン｢グレイと何かあったの？｣



A｢あ〜………どうだろう

分からない…………｣



レオン｢グレイが好きとか？｣



A｢す…………好き！！？

ち……ち……違うよ……｣



レオン｢…………………別に嘘つかなくていいのに〜｣



A｢嘘じゃ………｣



レオン｢どれだけ近くで見てきたと思ってんの？

すぐに分かるよ｣



レオンは悲しそうな嬉しそうな複雑な顔で微笑んだ



A｢……………………答えを聞くのが怖いの………

思った答えと違う答えが返ってきそうで………｣



私は俯くとレオンは私の手を握った



レオン｢もし思った答えじゃなかったら
チームを抜けて今まで通りに戻ろう

俺とA2人だけで仕事に行って
今まで通り皆と仲良くするんだ｣



A｢レオン…………………｣



レオン｢それが出来なくても俺が傍にいる｣



A｢でも………
レオンの好きな人が嫌な思いするかも…………｣



レオン｢しないよ

そんな心配しなくていいから
次に会ったらちゃんと話しておいで｣



A｢…………………………………｣

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