白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》

仕事の誘い ページ29

A｢え？

あっ……………

いや……違う！！

違うから！！｣



墓穴を掘ってしまった………



A｢わ………私帰る！！｣



私は立ち上がるとグレイは私の手を掴んだ



A｢っ………………｣



グレイ｢好きな奴じゃねえって言っただろうが……｣



A｢そ………そういえば……言ってたね……｣



グレイ･A｢…………………………………｣



無言の時間が過ぎ
ただただ気まずい時間が流れていく



A｢わ………私…………

ちょっと眠くなってきたから帰るね！｣



グレイ｢え………ちょっとまだ話が……｣



私は手を振りほどきダッシュすると家へ帰った



レオン｢あっおかえり！

遅かったね！｣



A｢ちょっと考え事してて……｣



レオン｢考え事？｣



A｢うん

でももう大丈夫！

お風呂入ってくるね！｣



私はお風呂に入ると明日からどうしようか考えていた



次の日



グレイ｢今日は妙に静かだな｣



ミラ｢たまにはこういう日もいいものね！

ちょっと寂しいけど！｣



ナツ｢クッソ……バルゴがいればな〜

あれ掘り出せるのにな〜｣



ハッピー｢まだ言ってる〜｣



ルーシィ｢そんな事どうでもいいから
いい加減働こうよ〜｣



ナツ｢どうでもいくねぇよ｣



ルーシィ｢はぁ………どうしよう

今月の家賃………｣



ナツ｢う〜ん

仕事行くか｣



ハッピー｢変わり身早いよナツ｣



ルーシィ｢やっとナツが
働く気になってくれた〜！！

ありがとう〜｣



ナツ｢あ……いや……いつも仕事してるけど……

ちょくちょく……なぁハッピー……｣



ハッピー｢あい！｣



ルーシィ｢ん？｣



ナツ｢どうした？ルーシィー｣



ルーシィ｢………………………………｣



ナツ･ハッピー｢ん？？？？｣



ルーシィ｢気のせいかな

最近誰かに見られてる様な気がするんだよね｣



ナツ｢出たぞ！！

こういうの何て言うんだっけ！？｣



ハッピー｢自意識過剰ってやつだよこれ！！！！｣



ルーシィ｢そういうのじゃないって！！

気のせいならそれでいいんだから！！！！｣



ミラ｢やっぱり仲良いわよね！

あの2人｣



グレイ｢ああ｣



ルーシィ｢まぁいっか｣



ナツ｢明日の昼集合な！｣



ハッピー｢な！｣



ルーシィ｢OK！｣



A｢……………………………｣



グレイ｢ちょっと来い｣



A｢え………？｣

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