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ページ21

A「1人で帰れるから……

ギルドに戻って………

週刊ソーサラーの記者がそろそろ来る」



グレイ「記者なんてどうでもいいんだよ」



グレイは私の家のドアを開けると
椅子に座らせクローゼットを開けた



A「なにしてるの……」



グレイ「着替えねぇと
そのままじゃ悪化するだろうが」



A「自分で出来るから……」



するとグレイは目を閉じ私の服を脱がせた



A「っ………………」



私はグレイに手伝って貰いながら着替えると
グレイは私をベッドに寝かせ隣に座った



A「グレイ………もう…」



グレイ「ここにいる」



A「風邪が移るから……」



グレイ「バカは風邪ひかねぇんだよ」



A「そうなんだ………」



グレイ「否定しろよ」



A「ちょっと……しんどくて……」



するとグレイは私の手を握った



グレイ「眠るまでいるから

安心して寝ろよ」



A「ふふっ…………ありがとう……」



グレイ「ああ………」



A「グレイ…………私………
女の子にグレイとレオンに近づくなって言われた時

分かったって……言えなかった………」



グレイ「A……………レオンの事どう思う」



A「レオンは………家族かな」



グレイ「じゃあ…………俺の事は?」



そう言うとグレイは握る手を強めた



A「どうって……………」



私は顔を逸らすとグレイは顔をグレイの方へ向かせた



A「わ…………私…………

グ………グレイはどう思ってるの?」



グレイ「俺は……………」



A「やっぱりいい…………

言わなくていいから…………」



片思いだったなんて事になったら立ち直れない



私は布団を被り目を閉じるとグレイは指を絡ませた



A「っ……………………!!」




するとカランッと音が鳴り私は布団から顔を出した



グレイ「やる」



私は窓辺を見ると氷で作った金木犀が飾られていた



A「金木犀………これって……」



グレイ「もう寝ろ

また元気になったら話そうぜ」



A「ねぇ私はアガパンサスが好きだよ」



グレイ「アガパンサス?」



A「うん」



そういうとグレイは優しく頭を撫で
私は微笑むと目を閉じた



金木犀の花言葉は色々ある

謙虚・謙遜・気高い人・真実・陶酔


そして初恋



アガパンサスの花言葉は


恋の訪れ

ナツの好きな人→←王子様



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マナ - Runaさん» ありがとうございます! (3月28日 4時) (レス) id: b24121f132 (このIDを非表示/違反報告)
Runa(プロフ) - 今追加しました! (3月27日 22時) (レス) id: a203c46b4b (このIDを非表示/違反報告)
マナ - この作品の1〜3のフェアリーテイル作品は?どこでしょうか? (3月27日 21時) (レス) id: b24121f132 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Runa | 作成日時:2024年3月27日 17時

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