白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》 (ページ15)

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パレードページ15

そして次の日の夜

私達はファンタジアのパレードに参加し
魔法を使って皆を楽しませた

私はまだ立ち直れていない

魔法は心をも変える事が出来るというのなら

私はもっともっと強くなり

人の心を明るく照らす事の出来る
太陽の様になりたい

私は俯き涙を流すとおじいちゃんは
私の涙を拭うと微笑んだ

A｢おじいちゃん…………私…………｣

マカロフ｢これっきりという訳では無い

必ずまた会える｣

A｢……………………うん…………｣

すると私は親指と人差し指を立て手を上に上げた

A｢ラクサス！！！！！！｣

ラクサスは振り返ると
フェアリーテイルの皆も手を上にあげた

A｢私…………強くなるから！！

もっともっと強くなるから！！

また…………また会おうね！！｣

ラクサス｢A……じーじ……｣

ラクサスは涙を流し頷くと手を振った

ナツ｢まだまだこれからだ！！！！

燃えてきたぞ！！！！｣

ハッピー｢あいさー！！！！｣

ナツ｢俺らはフェアリーテイルの魔導士だ！！！！｣

皆｢おー！！！！！！！！！！！｣

そして1週間後

ナツ｢納得いかねぇぞじっちゃん！！

なんでラクサスを追い出したんだ！！！！

あいつだって仲間だろ！！！！

喧嘩したって仲間だろう！！！！｣

A｢……………………………………｣

エルザ｢良さないかナツ！！！！｣

ナツ｢俺はあいつともう一度勝負するんだ！！！！

今度はサシで勝てるように強くなって！！｣

エルザ｢良さないか！！

マスターとAの気持ちも考えろ

好きでラクサスを破門したとでも思っているのか！！｣

ナツ｢だけど……｣

ハッピー｢ラクサスはナツと同じ
ドラゴンスレイヤーだったからね！｣

A｢ラクサスはドラゴンスレイヤーじゃない｣

ハッピー･ナツ｢え？｣

ラクサスは小さい頃体が弱くて
お父さんが体の中にラクリマを埋め込んだ

ハッピー｢滅龍魔法のラクリマ？

そんなのがあるんだ｣

ナツ｢…………………………………………｣