白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》 (ページ12)

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フェアリーロウページ12

A｢ねえ皆………………

ラクサスを許してあげて

悔しかったんだよ…………

自分自身を見てくれる人が居なくて

こんな事したけど……

私はやっぱりラクサスが好きだから
フェアリーテイルにいて欲しい……｣

グレイ｢キツい仕置きが待ってるだけさ

破門になんかしねぇよ｣

マカオ｢そうだよ！

心配すんな｣

ワカバ｢今は動けそうにねぇから
動けるようになったらマスターに話そうぜ｣

A｢おじいちゃん………………｣

その時カルディア大聖堂から膨大な魔力を感じた

A｢この魔力……！！｣

私はフラフラと立ち上がると走り出した

レオン｢A！！｣

エルザ｢どこに行く！！｣

まだ少しだけなら魔力が残ってる

まだ皆を助ける力は残ってる！！

私はラクサスの前に立つと構えた

A｢黒集魔天！！！！｣

ラクサス｢フェアリーロウ発動！！！！｣

するとフェアリーロウは発動され
土埃が辺りを包んだ

ナツ･ガジル･レビィ｢ゴホッゴホッ｣

ラクサス｢なっ…………そ…そんな……何故だ！！！！

なぜ誰もやられてねぇ！！！！｣

A｢ガハッ……あ……あぁ……｣

私は全ての魔力を使い
魔法を私だけに集め攻撃は私に当たった

これは捨て身の技で
禁忌の魔法と決めていた

でも……………………

A｢これしか…………無かった…………

一緒に帰ろう……ラクサス……｣

ラクサス｢てめぇ…………！！！！｣

ナツ｢A！！！！！！｣

私は倒れると意識を失った