陸話だよ ページ10
seid戻しまーす。by作者
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針山「初めまして。突然ですがインタビューをさせていただきます。私は針山博士とでも呼んで下さい。」
A『随分と唐突ですね。』
本当に唐突すぎるだろ。取り敢えず演技でもしておくか。此でもギルドでは交渉等を団長の代わりにやることだってあったからね。
針山「其については申し訳ない。ただ貴方にいくつか質問をしたいのですが宜しいですか？」
A『……其で家に帰れるのならば構いません。』
針山「ありがとうございます。其では早速質問をさせていただきます。」
針山「貴方は先日なにか変わったものを見ませんでしたか？」
正直変わったこと以外なにもない気がするんだけど…
A『カナヘビが女性と会話をしているところ以外なにも見てませんが。』
針山「では何故彼女らから逃げ出したんですか？」
私からちょっと言わせてくれ。カナヘビが喋っていることはある意味恐怖では？別に怖いわけではないのだが……
A『カナヘビが喋っている時点で“普通ではない”と思ったからですね。』
針山「“普通ではない”とは？」
逆に普通だったらヤバイだろ。其ともこの人にとっては普通なのか？
A『カナヘビを肩に乗せているというだけでも不思議なのに会話までしているんですよ？おかしいでしょう？』
おかしさ以外何が………前の世界の人を思い出すとおかしくないな。むしろ前の世界の方がおかしいような。
針山「確かにそうですね。其では最後の質問です。」
針山「貴方はどの様にして彼女らを撒いたんですか？聞いたところによると…」
針山「行き止まりの筈の場所から消えていたそうじゃないですか。」
あの時は特に考えてなかったからな。適当に良いわけでもするか。
A『……気のせいでは？私は普通に逃げて角を曲がった後ゴミ箱の裏に隠れていましたよ？』
針山「そうですか。此れで質問は以上です。ご協力ありがとうございました。」
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真珠ヶ原なのだ！ - わかりみが深いです。 ゆっくり更新でも応援👊😄📢します( *・ω・)ノヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノ (2022年8月11日 21時) (
レス) @page33 id: 723343f6c9 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - え、待ってこの小説めっちゃタイプ。更新待ってます！頑張ってください！！ (2022年6月6日 18時) (レス) @page37 id: 4513dd0ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2022年3月21日 15時
