ブルーストーンは知っている。

か、壁ドンっ！？ ページ8

その次の日になっても、集合はかからず、1週間が経った。
小塚くんの調査、進んでるのかなぁ。
電話したいけど、迷惑だよね…
学校でも、ずっと、頬杖をついて、窓の外をみていた。
すると突然、翼が目の前に現れた。
「大丈夫？」
えっ？
「別に、何もないけど」
少し、無愛想に答えてしまった。
翼は、学校でのアイドルで、翼の言ってることなんかみんな聴いてるはずだもん。
ほんとのことなんか言ったら、怪しまれる…

すると翼は、私の腕を掴み、強引に、人気のない廊下に出た。
「ちょっ…」
みんなは、もちろん釘付け。
「あの子と関係あんのかな？」
「若武と付き合ってるって噂されてなかった？」
コソコソ言ってくる人たちがいるのに、それでもおかまいなく、
話し始めた。
あーあ、目立っちゃうじゃん…

「ねぇ、何考えてたの」
いつもの翼では考えられないほど、声のトーンが違った。
お、怒ってるの？
翼の勢いに圧倒され、背中に、壁がぶつかってしまった。
すると、翼は、壁に手を置いた。

こ、これって…！
「ねぇ、何考えてたの？俺に言えないこと？」
我に返り、話した。
「別に、大したことじゃないよ。
最近、集合かかってないから、どうしたのかなって。
それだけ」
「ふぅん、そう、俺も気になってたんだよ」
そうなんだ。
「戻ろ」
あ、うん。





終わり方がよく分かりませんでした…
中途半端でごめんなさいm(_ _)m

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