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茶番ムードはここまで。監督が真面目な顔で話し始めるので、皆もそれに合わせる。
皆切り替え早すぎて時々戸惑うよ私…
「現時点での1位は5勝0敗の星章です。ご存知の通り、試合に勝てば勝ち点3、引き分けで勝ち点1なので…」
「星章は勝ち点15か…残り1試合やれば他に全勝のチームはない。決勝進出の確率はかなり高いだろうな」
「2位の帝国学園が既に6試合を終えて勝ち点13。私たちは4勝1敗で勝ち点12。」
「えーと、私たちが決勝大会に進むには引き分けだと難しくて…」
皆が何か良い案は無いかと考えている中、明日人は立ち上がりこう言う。
「難しく考えることないよ！次の試合もただ、勝ちを目指して突き進むだけだ！」
「「「おう！」」」
うんうん、それでこそ主人公だよ明日人。闇が深いけど。
お父さん見つかるといいね…私も練習頑張ろ。
1人ほっこりした気分でこの光景を眺めていると、監督から爆弾発言が。
「あ、言い忘れてましたが、Aさんは次の試合は休んでください」
『え』
「「「えええええ！？」」」
「どうしてですか監督！」
「Aさんにはとある学園の偵察に行っていただきます」
『とある、学園…？』
もし、これが次の対戦相手が星章だと分かって言ってるなら凄いなぁ。
星章の皆に会いたかったよ…うん…
…ところで、フラグ回収の予感しかないのですが、これは。
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監督に行き先を教えてもらえず、とりあえず地図の通りに来たはいいものの…
『ここって…』
帝 国 や ん …
フラグ回収お疲れ様です、自分。
風丸を見れるのは嬉しいけど、不動に会いたくないな…無印のときに比べれば丸くなったけど。
…帰ろう、早く家に帰ってお日さま園の皆に癒されようそうしよう。
そう思い、踵を返そうとすると、後ろから腕を掴まれる。デジャヴ。
『ヒッ』
「すっ、すまん！」
後ろを振り返ると帝国学園の制服を着た風丸が。あらやだイケメン。
「総帥からの命令でここまで迎えに来たんだ。」
こんなに早くまた会えると思ってなかったよ。そう言って風丸は微笑む。この笑顔に世の中の女子は何人ノックアウトされることか…無自覚って怖い。
「グラウンドまで案内するよ、こっちだ。」
そう言って案内してくれる風丸。
あれ、影山なんで私がここにいること知ってんの？
校門前でうろうろしすぎたかな…ごめんね影山
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Mahta(プロフ) - 夢主たん、ダイジョブよ！皆多分優しいから！ (2018年12月15日 11時) (
レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - 穂希さん» すみません、先程修正致しました。ご指摘ありがとうございます！ (2018年11月23日 21時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
穂希 - Tena_unknownさん» 読み始めさせて頂きました。風介の一人称は私ですよ。 (2018年11月23日 14時) (レス) id: b13709190e (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ありがとうございます！！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: ff97c3e8e5 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - かなさん» エッ本当ですか…！それでは申請の方承諾しておきますね！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年8月22日 17時
