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『…』
なんだ、寝てたのか、私。
…まだ、寝ていたい。
そう思い寝ようとすると
「僕を置いて寝るつもりかい？」
と声が聞こえてくる。あれ？これは夢？
布団から少し覗いてみてみる。
『て、ててってててるみいいいい』
「うん、ちょっと落ち着こうか」
ひぃ、生の美少年…生のてるみん…しんどい…
綺麗な金髪に映える赤い目はとても綺麗ですね…
『…ここどこ？』
「僕の家だよ」
へえ〜、てるみんのことだからもっと豪邸なのかと思えば一般家庭じゃん、普通より少し大きいけど。
なんか意外かも。この世界だと前の世界では知らないこととか知れて面白いな〜
「君が倒れた時のことは覚えてる？」
『確か、対決が終わったあとだったっけ』
「そう、新しい必殺技を2回、それも連続で使って、君は倒れた。君はこの2日間一体何をしていたんだい？」
『え〜〜っと…サッカーの練習？』
イナビカリ修練所のことはいくらてるみんでも言っちゃだめなんだよね…ごめんよ。
まあでも、練習してたことは合ってるし？いいよね別に。
「そんなにハードだったのかい？ほら、こんなに怪我して…」
てるみんはそう言い、私の頬に触れる。
『ちょちょちょ！？』
「ふふ、前の世界では高校生なんだよね、こういうことに経験はないのかい？」
『ああああるわけないじゃん、普通に恥ずかしいからやめて』
「…やっぱり君は面白いよ。」
『え？』
なんかよくてるみんに面白いとか言われるけど、なんなのシュウに取り憑かれでもしたの？
全く面白みもない奴なんですけど。てか離れて綺麗なお顔が近くにあると辛い。
「…何でもないよ。でも、君はもう少し警戒心をもってほしいな。見てて危なっかしいよ。」
『えっええ〜』
警戒心、何に対して、という話だが、私もそこまで鈍感ではないので何のことか分かってしまう。
いやでも皆ほら純粋な子ばっかりだから別に大丈夫だと思うよてるみん…
前の世界の中学生はやんちゃな子とか、それこそ恋愛経験多い子とか腹黒ばっかりだよ？
それに比べると大分と純粋だと思うんだけど。
「今日はもう遅いし、ここに泊まっていって」
『わーい』
「そこは遠慮しないんだね…」
当たり前だろ、こんな機会滅多にないんだ。
てるみんを堪能しまくるんだよ！！悪いか！！
大収穫の予感、間違いなし。
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Mahta(プロフ) - 夢主たん、ダイジョブよ！皆多分優しいから！ (2018年12月15日 11時) (
レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - 穂希さん» すみません、先程修正致しました。ご指摘ありがとうございます！ (2018年11月23日 21時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
穂希 - Tena_unknownさん» 読み始めさせて頂きました。風介の一人称は私ですよ。 (2018年11月23日 14時) (レス) id: b13709190e (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ありがとうございます！！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: ff97c3e8e5 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - かなさん» エッ本当ですか…！それでは申請の方承諾しておきますね！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年8月22日 17時
