story26 ページ27
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莉犬side
俺は1つ決めていたことがあった
それは、、
(人1)に気持ちを伝えること。
伝えられないまま一緒に過ごしているけど
俺はちゃんと君に伝えたい。
言葉にして、目を見て伝えたい
俺は
君がまだいる教室の扉を開けた
ガラガラ
グラウンドの外を見ながら携帯をいじっている
君の姿がみえた
俺は気付かれないよう、そっと後ろに周り
俺より少し小さい君の頭をポンっと叩いた
「いてっ!!なになに!?!?」
少し驚いたような顔をして振り返る君の隙を狙って君の唇にちゅっとキスをした
ゆっくりと君の顔を覗くと顔を真っ赤にして下を向いた
莉犬「好きだよ、(人1)のことが。」
そう告げると君はさっきより驚いた顔で俺の方へと顔を上げた
「え、、、?」
莉犬「もうっ何回も言わせんなバカ!!!」
俺は恥ずかしくて今になって(人1)の顔が見れなくなった
ギュッ
「私も、、、、私も好きだよ。」
腰に手を回し俺の肩に顔を埋めてそう言った
莉犬「え、、まじ??」
俺は嬉しくてそのまま優しく(人1)を抱きしめた
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気持ちを伝えるのって簡単に見えて難しい。
でも伝えないと君に伝わらないから
勇気を持って気持ちをぶつけられて良かった。
俺のことずっと好きでいろよ、?
他のやつみたら俺、怒っちゃうからね!!
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❦end❧
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作者名:り た | 作成日時:2019年1月19日 17時