貴方に助けを。° ページ25
『た、すけ…て』
バランスを崩し、崖から落ちてしまった。
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「…!大丈夫か!?」
貴方が落ちたことにすぐ気付き、手を伸ばして来る。
必死に彼の手を掴むと、ふわりと上に引っ張られた。「怪我してないか?」心配そうに顔を覗き込まれる。『大丈夫』と言うと、「そうか」と頭を撫でられた。…あまり筋肉質ではない彼の何処に、あんな力があったのだろう。
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「おま…!?」
驚いた顔をするものの、すぐに貴方の手を掴む。
引き上げられると、「心配させんなや、この阿呆…」と軽く怒られた。けれど酷く安心した顔で。ちゃんとお礼を言えば、「無理すんなよ」と優しく微笑まれた。貴方が危険な目にあっても、必ず彼は助けてくれる。
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「Aちゃん!!」
敵と戦っていた筈なのに、すぐに駆けつけてくれた。
手を掴めば、貴方が落ちないように慎重に素早く引き上げてくれる。「大丈夫めう?心配やからぺ神の所いこ?」息切れをする貴方を、そう言って抱き抱えた。念には念を、それほど貴方が大切だから。
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「うわ!?Aちゃん大丈夫か!?」
口から出たのは無意識で、貴方を掴んだのも無意識。
落ちそうになるも、間一髪で落下は免れた。『ごめん、ありがと』貴方がそう言えば、「咄嗟に出てしまったけど、助けれて良かったわ」と頬を撫でる。貴方の事になれば、彼は無意識のうちに守ろうと動くみたいだ。
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「…A、はよ掴め!!」
大きな声で叫ばれる。
貴方が僅かにでも彼の手に触れると、勢いよく引き上げられた。けれどその勢いで彼に飛び込む形に。『ごめん、平気？』半分下敷きになった彼に慌ててそう言うと、「お前が無事ならええ」とにっと笑顔になった。
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「え…A?」
貴方の状況に軽く絶望している。
けれど、彼の体は素早く貴方の元へ駆けつけ、その華奢な体で一生懸命引っ張りあげた。『ありがとう』貴方が彼にお礼を言うと、「びっくりした、間に合って良かった」と確かめるように抱き締められた。
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「おわ、っと。大丈夫か」
落ちる前にそっと支えられる。
貴方が『ありがと』と言うと、「危険とかはなんとなく分かるからな」と若干のドヤ顔で言われる。けれど彼も内心焦っていて、貴方を助けられて安心していた。今度またお礼と共に抱きつけば、さぞ嬉しそうに笑うだろう。
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峠(プロフ) - Chio_さん» リクエスト承りました!詳しくありがとうございます、お待ちください! (2019年3月16日 17時) (
レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
Chio_(プロフ) - ２度目になってしまうのですが、リクエストお願いしたいです！股ドンしてみた。とか見たいです！股ドンする方が夢主でもわえわえでもどちらでも大丈夫です！ (2019年3月16日 16時) (レス) id: 8df7c484b7 (このIDを非表示/違反報告)
峠(プロフ) - 雪菜さん» リクエスト承りました!!いつも閲覧ありがとうございます、お待ちください!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - リクエストお願いします。夢主に一目惚れをした彼らの反応を見てみたいです。宜しくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 326cd46c38 (このIDを非表示/違反報告)
峠(プロフ) - irumikaさん» リクエスト承りました!!いつも閲覧いただきありがとうございます、しばらくお待ちください! (2019年3月15日 22時) (レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：峠 | 作成日時：2019年2月25日 16時
