浮気 5 ページ5
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「何お前ら、別れたの?」
ああ、とうとう______
彼女でもいられなくなっちゃったのか…。
「うるさい、ガングロバスケ馬鹿。」
Aくんもとい、ガングロバスケ馬鹿もとい、青峰くん。
健康的、とも言えないほどにまで黒くなった彼は、いつか皮膚ガンを発症するのではないのだろうか。
「…泣くなよ。」
「泣かないし。」
「泣くなよ。」
「泣かねぇし!」
口が悪くなった、どうしよう。
これも全部ガングロ黒スケバスケ馬鹿野郎の所為だ。
ちなみに、私は真面目に泣いてない。
「ねー、なんでかなー。」
お昼休みの屋上。
教室に戻っても涼太はいない。
きっと、きっと、また別の女の子の所。
知ってる、知ってる。
でも、なんも言えないや。
「…おめーら、バカだな。」
どうしよう、どうしよう。
「
「…………………………………………ガチめに凹んでんじゃねーよ。」
俺を泣かせてぇのか、何て言われたから首を横に振った。
だって、大の男(しかも黒い)に泣かれたら、私、どうしたらいいかわからないから。
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何卒 - 祐希と付き合いたいわ…。 (2020年1月6日 20時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 祐希君イケメン過ぎ……もう付き合えよ (2019年1月1日 23時) (レス) id: 24d7937625 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィア(プロフ) - 読みに来たのは2度目ですが、本当に、ゆーきくん…好きです…。 (2018年12月30日 11時) (レス) id: 43edf93385 (このIDを非表示/違反報告)
黎譁 - いい!凄くいい!何もかもがとってもいい! (2016年4月3日 1時) (レス) id: 885de11009 (このIDを非表示/違反報告)
メロン - 江ノ島くぅぅぅぅん!!。貴方イケメソすぎるよ!!。 (2016年2月13日 13時) (レス) id: c145b12640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘夏蜜柑 | 作成日時:2015年5月4日 0時