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二十三松 ページ24

貴方side

ピロロン♪
誰から?……お、おそ松から…
しばらく泣いていたらおそ松からLINEが来た
『あの事だろうな.......』
そう思いながらブロックと書かれたアイコンをタップしておそ松たちのLINEをブロックしていく
『これでいいんだよね.....』
あ!そうだ、楓の家に行こう!


ピンポーン
将「はーい、ってAじゃん」
『あ、しょうちゃん!楓居る?』
将「楓姉ならバイトだけど....」
『そうなんだ....じゃあしょうちゃんでいいや』
将「なんだよ、俺でいいって扱い酷いな、まぁ上がってよ」

ガチャ
『お邪魔しま〜す』
将「で、何?」
『相談なんだけどさ、この前赤塚パークに行ったじゃん』
将「あぁこの前の…」
『それで私としょうちゃんが一緒にいるところをトト子ちゃんに撮られて…』
将「楓姉がいなかった時?」
『そうそう…それでトト子ちゃんがそれを利用しておそ松達と私の距離を離した…って事なんだけど』
将「うわ…マジかよ」
『どうしたらいいかなって』
将「それはAの好きにすればいいんじゃないか?あ、俺もそろそろバイトだ…なんかまともに返せなくてごめんな」
『あ、うん!ありがと、バイト美香さんとかぶってるの?』
将「う、うんかぶせたんだけどね…」
『じゃあ頑張ってね』
そう言ってしょうちゃんの家から出て自宅へと戻る
『バイト先で会った女の子に一目惚れなんてしょうちゃんも隅に置けないなー♪』
……どうしてだろうかずっとずっとおそ松達の事考えてる…私まだおそ松達のことが好きだ。どれだけ拒絶されても……嫌われても……忘れられないんだ……離れたくない……
『………うっうっ....ぐすっ』
いつの間にか泣いていた
恥ずかしい、そう思っても涙が止まらない
チ「君、大丈夫?」
『えっ......チョロ...松』
チ「あ、A!あの…」
バッ
チョロ松が何か言う前に私は駆け出した


ガチャ

『………最悪』
あんなところを見られるなんて
ほんとやだ……
LINEの事かな、でも私の事嫌いだから助かってるだろうな
じゃあ、あのことか………もう考えたくない
私はその後すぐに寝た……1秒でも早く忘れたかった………あの人達の事を
……………でも本当は忘れたくなかった。前みたいな関係に戻りたい……

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あこ - ありがとうございます!(久しぶりにきました次回作と言っていたものが消えたので先延ばしになります~_~; (2016年3月28日 12時) (レス) id: 837b5cf881 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 感動して泣いた(笑) 一松、かっこよかった^^ (2016年3月11日 0時) (レス) id: 6cacd2b111 (このIDを非表示/違反報告)
あこ - ありがとうございます次のお話はギャグになるとおもいます (2016年2月28日 14時) (レス) id: 82da444ae3 (このIDを非表示/違反報告)
宮野もも(プロフ) - 泣きましたー(泣)もう顔がぐちゃぐちゃです〜 (2016年2月27日 17時) (レス) id: 1b16c613ad (このIDを非表示/違反報告)
あこ - すいません更新止まってます、更新しますね (2016年2月20日 18時) (レス) id: e0782bca50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あこ | 作成日時:2016年2月6日 10時

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