谷地ちゃん大好きっ子は最終的にあの人と結ばれちゃいます(笑)《ハイキュー!!》４

あの人をげっちゅ　１７５ ページ49

***






赤葦「Aってホント、厄介な人にばっかり絡まれるよね」



「うん…代わって欲しいくらい…」



赤葦「(どんだけ狙われてんだ…)嫌なときはちゃんと嫌って言ってる？」



「言ってるんだよ？いっぱい。けど、相手がしつこいんだよ…」



赤葦「なるほど。じゃあ、何かあったら俺呼んで？すぐに行くから」



「本当に！？呼ぶ！絶対に呼ぶ！」



赤葦「うん、んじゃ俺は練習戻るから」



「頑張ってね！！」




赤葦は軽く手を振りながら練習に戻っていった。




澤村「最近はちゃんとした護衛がいるのか」



菅原「しかも梟谷のセッターかぁ…こりゃちょっと以上に大変そうだ…」



澤村「え、なにが？」



菅原「ん？ひみつ」




「ふふっ」




やっぱ好きだな…。




岩泉「クソ川てめぇいい加減にしろよ！」



及川「んもー！岩ちゃんには関係ないでしょー！？」



岩泉「あ？」



及川「わぁああ！ごめんなさい！ごめんなさい！もうしないからボール投げようとしないでっ！」



岩泉「ったく…」



及川「でもまぁ、１番の強敵を見つけることが出来たから良いや」



岩泉「強敵？」



及川「俺の恋を邪魔する悪魔…だよ」



岩泉「…お前恋なんてしてたのか」



及川「してたよ!?今までどこみてたの！？」



岩泉「わりぃわりぃ」



及川「もー…で、あの梟ちゃんとこのセッターくん。あれが強敵」



岩泉「赤葦か？まぁ、お前より賢くてお前より忠実でお前より気品があってお前よりクールでお前よr「ちょっと!?俺どんだけ負けてんの!?」…人間性においては全部」



及川「ひっどーい！でもまぁ、男はみーんな狼さんなんだ。いずれあのセッターくんも本性を現すはずだよ」



岩泉「ふーん」



及川「だから今のうちにAには俺の痕を残したいの」



岩泉「…お前は俺に痣付けられてーのか？」



及川「なんで！？」



岩泉「お前の発言がおかしいんだよ！」



及川「俺は至って普通だよ！？」



岩泉「お前は普通じゃない」



及川「普通だよ！」



岩泉「普通じゃない！」



及川「普通！！」



岩泉「普通じゃねー！」



及川「普通なの！！」



岩泉「病院行ってこい！！！」



及川「はいっ！！！」←






***

あの人をげっちゅ　１７６→←あの人をげっちゅ　１７４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す