ぶりっ子ぶっていたら有名歌い手になっちゃいましたぁぁぁ！【すとぷり】

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ひとまず自分の席に着いたら落ち着いた…と思ったんだけど、

？？？「…あっﾌﾞﾘｯｺ…」

？！？！

うわぁ、さっきの不良グループの1番派手な赤髪の子じゃん…むり(

？？？「はぁぁ？！僕の隣こいつぅぅ？」

え、や、無理です。今度は青髪の子が隣に座りやがりました。

死んでいいかな？

？？？「あ…ええっ…とよろ…しくね」

うん、何となく何となくそんな気がしたけど後ろの席にも不良グループの紫髪の男の子が座った。

呪われてるよね、これ。

とりあえずここはぶりっ子してみるかぁ(´；ω；｀)

『ﾝﾝ…あらぁ♡さっきのイ・ケ・メ・ンくんたちだあ♡大ファンなのぉ♡近くになれてとぉっても嬉しいなぁ♡わたしのなまえはぁAAっていうのぉ♡よろしくねぇ！！』

私は手をグーにして必死に萌え袖を意識しながらぶりっ子をした。

赤青紫「…ｿﾞﾜっ」

ん、空気氷った。すごーい！私の演技力(

な「…あ、ああ…あの、俺も、一応自己紹介…しとくね、俺は…ななもり。よろ、しくね？」

あー、なんか…礼儀正しい人だな、

でも目が完全に泳いでるし他のふたりも道ずれにする気満々じゃん(

な「り、りいぬくん？」

ななもり。くんが愛想笑いしながら赤髪の子を呼ぶ。

りいぬ？「ﾋﾞｸｯ」

(ナンデオレマデ)

り「あ、あ、、お、俺は莉犬！よ、よろしく？ こ、ころちゃんもほら！」

今度は莉犬くんって子がブスっと別の方向を見ていた青髪の子に話しかけた。

ころちゃん？「なんでだよ。(  ･᷄-･᷅ )」

り「ほら、ば、ばななあげるから、」ｺｿ…

こ「はぁ…僕の名前はころん。よろしく。(しないけど)」

ん、ころんくん？って子だけバナナにつられとるが…

てか、めっちゃ嫌われてる！！めっちゃ嬉しい(

私はちょっとウキウキしながら明莉の方を向いた。

ギロ…

え、なんか、睨まれ、た？

絡みすぎちゃったのかな？それかこの人たちのこと好きだったとか？！

私は急に焦りを抱いた。

でもこの出会いが最悪を引き起こす要因だとは知らなかった、

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