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あ「ねぇねぇ！Aちゃん！」
私は唐突に明莉に話しかけられた。
『え、あ、なぁにぃ♡？』(こっわ…)
あ「休み時間に屋上こい。」(ｺｿ…)
え、こっわ、てか声のトーン変わったし(´；ω；｀)
うぅ、、、まじでいやなんだが…
り「ころちゃんころちゃん…あの子可愛くね？」ｺｿ…
こ「思った。なんでぶりっ子といるのwwwてかめっちゃ可愛い！好きになっちゃうかもw」
り「は？俺もだし！」
あーあ、隣の不良たちは完全に明莉に騙されてる、、、
もう…行くしかないのか…
私は、そう決意して、その後の授業を受けた。
〜休み時間〜
あ「ねぇ、あんたなにしてんの？！」
『え…なにって…嫌われるために…』
あ「は？近づいてどうするのよ。ほんとぶりっ子でも出来が悪いよね。あんたは。」
っ…
私は言葉が出なくなった。
なんで…こんな…
あ「いいよ。もっと嫌われ者にしてあげるから。優しいと思いなさい？」
明莉はそう言ってカッターをとりだした。
…うそ…
あ「きゃああああああああああああ！！」
明莉は叫ぶと、さっと血糊を腕にぬり、私に血糊のベッタリ着いたカッターを持たせた。
私は、恐怖でただただ、呆然とその光景を眺めるしか無かった。
これが…カッターキャー…
モブ「ど、どうしたの？！…てえええ？！」
モブ2｢とりあえず保健室だ！」
…明莉が背負われてその場を去った後も、私は恐怖と辛いという気持ちで溢れてその場にたちすくんでいた。
すると、
り「明莉ちゃん？！えええ、なんでこんなこと…」
あ「…わた、私…Aちゃんに…いきなり切られて…」
こんな会話が聞こえてきた。
階段を上がる音が聞こえてくる。
り「Aちゃん？！なんでこんなことすんの？！意味わかんない。」
『だ…だってぇ、明莉ちゃんがぁ♡可愛くてぇ♡ウザかったからぁ♡』
私は必死に笑顔を作った。
…もう…いやだよ。
ズキンズキンと心がざわつき、私を苦しめた。
り「刺しどころがわるかったらどうすんだよ！！サイテーだよ、お前。何やったかわかる？！」
莉犬くんが泣いているような怒っているような…そんな声で私を怒鳴った。
…私だって辞めたいのにな…
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サラミ - 初コメ失礼します。とても面白かったです。更新は主様のペースで無理しないように頑張ってください。 (2022年10月23日 10時) (
レス) id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます。主様のペースでいいんで、更新待ってます！ (2022年10月6日 17時) (レス) @page38 id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
ササク(プロフ) - 更新嬉しい(´；ω；｀)ありがとうございます！ (2022年10月5日 20時) (レス) @page38 id: ba5c48af12 (このIDを非表示/違反報告)
みわ - 続きまってまーす！めっちゃ面白いです！ (2022年9月24日 16時) (レス) id: 2cbe1f5b50 (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 元 、 です！ずっと続き待ってます！事情はわかりませんが戻ってきてほしいです！ (2022年9月19日 14時) (レス) id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ x他1人 | 作者ホームページ：http://Roco65kun
作成日時：2021年9月22日 7時
