キセキの世代と甘い恋を

一軍？manager？余裕です ページ19

Aside

あの後、入部届けを提出し、今に至ります。


……部活です。


実力次第で桃井さんと同じ一軍になれるかどうか決まります

今まで女バスでやってきたマネージャーらしいことをすればいいんですよね

多分、いけます。桃井さんと同じところに


黄「やっぱりキセキの世代目当てじゃないッスか。どうせ、桃っちみたいな力ないんだから、一軍にはこれないだろうッスけど！」

『黄瀬さん、何度も言いますが私はキセキの世代なんて興味ありません。でも、桃井さんと同じところでマネージャーの仕事はしたいです。私はそれなりに力はあると思っています』

黄「力なんてどうせテキパキ動けるってくらいだろ。お前にそんな実力なんてないと思うッス」

『そうですか』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
黄瀬side

どうせ無理ッスよ。来てもらっても困るし

虹「じゃあ、A。今からキセキの世代で軽く試合すっから、それをノートにまとめろ。それ次第でお前が何処の軍に行くか決まるからな」

『はい』

虹「じゃあ、始める。ティップオフ！」

まあ、まず俺達の実力を見せてやるッスか！

よし！ボールが来た！ここでダンク！


ﾊﾞｺﾝｯ


黄「よし！」

青「ナイス！黄瀬！あいつも驚いただろうな！」

黄「アイツのことなんてしらねッス！」

＿＿＿＿＿＿

虹「そこまで！」

キ「「ありがとうございました‼」」

虹「どうだ。こいつらのプレー驚いただろう！で、書けたか？」

虹村さんが話しかける。そりゃ驚くッスよね〜

『はい、驚きました。キセキの世代と言われている割にはあまり凄いプレーは無かったので。書けました、一応。どうぞ』

はあ！？大したことないって言いたいんスか！？

じゃあ、お前できんのかよ！

そんなことを考えているとこいつがノートを渡した

虹「なっ！？」

黄「どうしたんスか？あまりにも何も書いてなくて驚いたとか？」

虹「いや、違う。見てみろこいつのノート。この短時間で全員分書いてる。図やグラフつきで筋力、体力、心肺能力なんかも詳しく書いてる。しかもこれからその人ができるようになる技をどんな方法でできるようになるのかまでかいてある」

緑「それは大したものなのだよ」

桃「Aちゃん凄い！私でもこんなことできないよ！一軍確定だね！」

虹「そうだな。お前は今日から一軍マネージャーとして活躍してくれ。よろしく頼む」

『はい』

すげぇ、何でこんなn(別に認めた訳じゃないッスから！！絶対！

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